2014年5月31日土曜日

Xperia Z Ultra C6833 (2)

先日、eXpansysにて注文したXperia Z Ultra C6833が到着した。
今回はFedexでなく、ヤマトの国際宅急便を選んだので、土日も問題無く受け取れる安心感がある。


Android端末としては昨年末に購入したSH-01F DRAGONQUEST以来であるが、Xperaは2011年9月に購入したXperia ray以来。
Xperia rayは3.7インチの小型なXperiaであるが、こちらは6.44インチの1番大きなXperiaである。

当然ながらグローバルモデルなので、国内でauが販売しているSOL24のように赤外線や、おサイフ機能、ワンセグといったガラパゴス機能はなく、これらの有無で表記もNFCマークになったりと、微妙に外観が異なる。
一番目立つところでは、キャリアのロゴがなくスッキリしている点ではあるが…。


一方で、SIMロックのかけられていないフリーの端末となる。
もちろんdocomoのSIMも問題なく使用できるが、技適表示はないので国内での使用はできないのはお約束。

使用できないはずだけど、間違って電源をいれてしまったところ、標準の言語が中国語となっていたが、日本語のPoboxも入っていたので変更するだけで、問題無く日本語環境となった。

Xperia rayの時も日本語フォントは入っていたが、所々微妙な中華風漢字が出てきたが、今回のZ Ultraではそのようなこともなく完全に日本語用のフォントとなる。

データ通信に関してはSIMフリーなので、APN設定だけ間違えなければ通信できるようになる。
bicsim(IIJ mio)で使用した場合の設定は以下の通り。

APN : iijmio.jp
ユーザー名 : mio@iij
パスワード : iij
認証タイプ : PAPまたはCHAP

docomoのLTE網がつかめるけれど、いわゆるFOMAプラスエリアに相当する周波数(800MHz)はroot化のうえ設定の書き換えが必要。
当方の環境では無くても困らないので、特に行わない。

生活防水(IPX 5/7)に対応しているため、SIMをはじめ、microSD、microUSB、コネクターの類はパッキン付きのキャップで塞がれており、出し入れをする場合は少々使い勝手は落ちるがデータのやり取りはクラウドが中心になってきたのでそれ程困らない。

充電する際はmicroUSBの他、防水仕様のXperia共通のマグネット着脱式充電コネクターが備わっているので、そこから充電すればmicroUSBのキャップを開け閉めする必要はなくなる。

間違って電源をいれてしまった(しつこい)際の第一印象としては、まず、デカい。
とはいえ、両手で使うにはちょうど良いホールド感で、得られる情報量も多く、使い勝手は良い。
文字入力も画面が大きいおかげで、ソフトキーボードも大きく表示され、誤字入力も少なくて済む。

当初、Office Mobileを使ってWord文章の入力やブログの更新を考えていたが、これならストレスなく入力できそうだ。


ちなみにこの端末はPlay Storeからはタブレット端末として認識されるらしく、Office Mobileはインストールできないので、提供元不明アプリのインストールを許可したうえで、別途、探してきたapkファイルによりインストールすることで使えるようになる。




カメラは今時の端末の割りには800万画素と控え目で、LEDも搭載されていない為、暗やみでの撮影には向かないが、明るい所ではそれ程画質が悪いとは思わない。

ケースの類は、国内でもauから発売されているし、SonyからはWiFiモデルが販売されているので、それらを購入すれば問題無く使うことができる。

むき出しで使用する事に躊躇したため、とりあえずラスタバナナのクリアケースを購入してきたが、SOL24用に作られているので、カメラ横の赤外線部に無駄に切り込みが入ってしまう。


一般的な機種であれば、発表から1年が経ち、まもなく後継機情報がリークしてくる時期ではあるが、Xperia Z Ultraに関しては今のところ情報をあまり聞かない。

ファブレットというニッチなサイズは、最近ではスマートフォンも大型化し差別化が微妙になってきており、このままディスコンになる可能性もあるので、欲しい人は早めにどうぞ。

2014年5月28日水曜日

過去に気になっていた端末達

過去に気になっていた端末達
思い出したら逐次更新
  1. NTT docomo N-08B (NEC)
  2. NTT docomo modeF-07C (FUJITSU)
  3. WILLCOM D4 WS-016SH (SHARP)
  4. WILLCOM NS WS-026T (TOSHIBA)
  5. Life Touch NOTE NA75F/1A (NEC)
1. NTT docomo N-08B (NEC)
NTT docomoのi-mode端末と言ってしまうと、ガラケー(ガラパゴスケータイ)を思ってしまうけれど、N-08Bの最大の特徴はノートパソコンのようなクラムシェル型でキーボードを備えること。

ケータイに必須な通話をする際には、別途、ヘッドセッドを用意しないといけないという、尖った仕様。
i-mode端末なのでMVNOでの使用もできず、出先で通信するには、docomoとの契約が必要。


2. NTT docomo modeF-07C (FUJITSU)
やはり、NTT docomoのi-mode端末と言ってしまうと、ガラケーを思ってしまうが、こちらもありふれたi-mode端末と異なり、Windows 7と、i-modeのデュアルブートという、素敵な仕様。
携帯電話向けのWindows Phoneでも、PDA向けのWindows Mobileでもなく、パソコン向けのWindows 7というのが、最大の特徴。

故に、FUJITSUのモバイルパソコン向けブランドのLOOXを名乗っているが、端末単品での購入はできず、docomoでの契約が必要となる。

OSを二つ搭載しているが、両者のデータのやり取りはできず、必ずどちらかを立ち下げなければならない。
また、ケータイサイズに無理やりWindows 7を仕込んだもんだから、バッテリーも実質30分程度しか持たないという、何とも実用性に欠ける仕様となっている。

もともとが、ガジェットマニア向けの製品であり、なかなか白ロムとして流通しないのか、オークション以外では見たことが無い。


3. WILLCOM D4 WS-016SH (SHARP)
世界最小クラスのノートパソコンとして、登場した端末で、CPUに非力なAtom Z520を搭載し、OSにWindows Vistaを搭載した、今思ってしまうと究極の使えない端末であるが当時の最新OSがVistaだったので仕方がない。

やはり端末単品での購入はできず、WILLCOMでの契約が必要となる。

4. WILLCOM NS WS-026T (TOSHIBA)
Windows CE 5.0を搭載した、システム手帳のバインダーにそのままアタッチできる事が魅力の端末であったが、アプリケーションのインストールがメーカーの配布したもの以外行えず、せっかくのWindows CE端末ながら、カスタマイズできないという何とも中途半端な仕様に…

5. Life Touch NOTE NA75F/1A (NEC)
かつて、Mobile GearやSigmarionシリーズを開発していたNECによる、キーボード搭載端末であるが、ノートパソコン並みのサイズや重量と言うことで、これを持ち歩く位だったら大人しくノートパソコンにした方が使い勝手が良いという、PDA最盛期でのノウハウはどこにいってしまったのか考えさせられる端末。

おまけに切り捨てが当たり前のAndroid端末なので、OSも2.3まで。
USBホスト機能を搭載してもう少しコンパクトにしてくれたら買いたいんだけどなぁ…

(続く…)

2014年5月27日火曜日

Xperia Z Ultra C6833

欲しいものリストに載っていた、Xperia Z Ultraであるが、eXpansysでの価格が¥10000近く下落したので、購入に踏み切った。

もともと欲しかった端末ではあったが、昨年末にiPad mini Retina cellarの他、急遽、ドラクエスマホ事、SH-01F DRAGONQUESTを購入したことでこちらの端末を購入する余裕が無くなり、ずっと指を加えて眺めていた端末である。
そして、値段が¥50000を切ったら購入しようと考え半年ほど経ち、ついにその時がやってきた。

製品のサイクル的には後継機が出てきそうなタイミングでもあるが今のとこらリーク情報もない。
とはいえ、モデル末期で有ることには違い無く、在庫の有るうちに確保に踏み切った。
購入したのは当方では毎度お馴染みのeXpansysで、¥42074(+送料¥1600)。

他にも海外端末を販売しているショップはあるが、長年利用してきた信頼できるショップであり、最近ではヤマトの国際サービスも選択できるようになり、ますます使い勝手が良くなった。

カラーはブラックとパープルで悩んだが、Xperiaと言えばこのカラーと言うことで、パープルを選択。


在庫があると発送の早いeXpansysだけに、注文したその日のうちに出荷メールがやってきた。
ちなみにeXpansysの在庫表記は土日は更新されないので土日の前に購入を行わないと、在庫あり表記に惑わされ実際には無くなっていることもあり、悶々としてしまう。

到着が楽しみ。

2014年5月24日土曜日

LOOX U/G90Nを引っ張り出してきた

Lenovo miix2にBluetoothキーボード付きケースを使用して使っていたが、Windows以外にも転用可能な英語キーボードということで、通常の日本語キーボードのように扱えないばかりか、Windows専用キーボードでないため、例えばPrintscreenのような特殊キーを入力しづらいという欠点が気になってきた。



そもそもWindowsタブレットパソコンにキーボード付きケースを被せてノートパソコンとして使用するのに無理があると言うのなら、家に眠っている本来のモバイル用ノートパソコンを活用すべき、ってことで久しぶりに引っ張り出してみた。

我が家では、まだ十分使用できるモバイルパソコンとして、2009年1月発売モデルのSONY VAIO P(VGN-P90NS)、2010年5月発売モデルのSONY VAIO P(VPCP11AJX)、さらに2010年1月発売モデルのFujitsu LOOX U(U/G90N)を所有している。



VGN-90NSに関しては標準でWindows VistaがインストールされていたものをWindows 7化して使用しており、それ以外の2台は標準でWindows 7がインストールされたモデルでまだまだ現役と言えるが、このうちVAIOの2台に関してはコレクション要素が大きく、状態良く保存したいため、結果的にLOOX Uを引っ張り出してくることにした。


 このLOOX U/G90Nは、オンライン注文によるカスタマイズモデルで、当時購入できた最高スペック(CPU:Atom Z550、SSD:60GB)を有している。
モデル末期に30% off価格であったため、半ば衝動買いにて購入したものだ。

モバイルPCに必要な通信機能に関してはWiMAXのみ搭載し、3Gは搭載していないが、スマートフォンが普及した今の時代では、テザリングを行えば何とかなるし、そもそもWindowsタブレットも3G対応のものは少ないのでおなじ事。

とは言え、現行のタブレットPCに比較しても同じAtom搭載機でも性能があまり高くないのも事実で、文字入力は快適になるとしてもそこにたどり着くまで(OS起動~アプリケーション立ち上げ)に時間がかかってしまうのが悩み。

なかなか理想のモバイル環境に出会えないものである。

2014年5月7日水曜日

Lenovo miix2用ケース(JUVENA BluetoothワイヤレスキーボードPUレザーケース 付)

我が家のWindowsタブレットであるmiix 2は、Amazonで購入した、iPadの風呂の蓋風ケースを使用している。

少々肉厚で本体サイズも大きくなり、おまけにmicroSDの取り出し口を覆ってしまうので、使い勝手に決して満足しているわけではないが、iPadとは違い、マイナーな機種なのでケースの選択肢もなく、購入以来使用してきた。


これにBluetoothのキーボードを別途携帯し使用しているのだが、ふと、キーボード一体型のケースは無いものかと、再びAmazonを覗いたところ、表題のモノを見つけたので購入してみた。


ブックスタイルのケースの片側にマグネットで小型なキーボードが固定されており、本体側はSurfaceのキックスタンドのような構造で立て掛けて使う。
キーボードはBluetoothでペアリングを行い、microUSBにて充電を行う。

外見は、可もなく不可もなくな革風スタイルでトータルの厚さは2cm程度と少々分厚くなる。



キーボードは汎用の英語キーボードで、使い慣れたWindows用の日本語キーボードではないが、外国の製品なので、これしか選択肢がなかったので仕方が無い。


キーはアイソレーションキーボードで、キーピッチは16mmと、ギリギリタッチタイプ出来るレベルである。
オモチャのような割りには、キーを押した際の感覚もしっかりあり、ヘタなノートパソコンよりも打ちやすい。

キーボードのバッテリーの持ちも良好で、しばらく充電していなくても意外と使える。


ここからは英語キーボードの内容となるが、まず一度他の日本語キーボードを認識させた環境だと、それを再度接続してドライバーをアンインストールしないと、英語キーボードとして認識しなかった。
ただ、英語キーボードとして認識させても、OSのソフトキーボードは日本語配列のままなので、タブレットとして使用する場合は、これまで通り日本語のソフトキーボードが利用できる。

ちなみに英語キーボードで日本語入力する際は『 Alt + ` 』で出来るが、『 ` 』 を入力するためには『 Fn 』キーを同時に押さなければならないため、結果的に『 Alt + Fn + ` 』を押す必要があり、少々手こずってしまう。

汎用のキーボードなので、PrintScreenのような微妙に使うキーが無いのは残念な所。
やはり、使い慣れた日本語のWindows用キーボードで同じような製品が出たら即買いするんだけど、残念ながら日本の企業からは同種の製品は販売されていない。