2015年4月23日木曜日

iWork 7を購入した - 付属office365の日本語化

前回、購入した中華タブレット(iWork 7)の中国版Windows 8.1に、日本語の言語パックを適用し、日本語化を実施しましたが、次に付属しているOffice 365のインストールを行いました。

通常通り、Microsoftアカウントで進めていけば単純に終わりそうですが、中華タブレットにプリインストールされているOffice 365は、日本では展開されていないOffice 365 Personal(1 PC and 1 tablet)なので、単純には進みません。
日本で展開されているOffice 365はOffice 365 Solo(2 PC and 2 tablet and 2 smartphone)です。
  1. スタートメニューにあるMicrosoft Officeをクリック
  1. Microsoftアカウントでログイン(日常的に使用している日本版のアカウントでOK)
  1. 国と言語を選択、Office 365 Personalは日本語が無いのでワールドスタンダードな米国と英語を選択(まだインストールは押さない)
  1. 言語とインストールのオプションを選択する
  1. 日本語を選択する
  1. インストールを実行し、完了を待つ
無事にOffice 365 Personalで、日本語版がインストールされました。
ついでにOffice 365 Personalの特典であるOneDriveの容量も1TBプラスされました。



Office Personalの使用期間は1年となります。
1年後に、日本のMicrosogtストアから無事に更新ができるかが気になります。

2015年4月22日水曜日

iWork 7を購入した - Windows 8.1の日本語化

先日購入した中華なWindowsタブレット(iWork 7)には、中国語版の正規なWindows 8.1がインストールされていますが、Windows 7以降のWindowsでは、Microsoftの提供する言語パックを追加インストールをすることで、もともとその言語版のWindowsであったかのようにOS全体の表示を変更することが可能です。




今回は中国語版のWindows 8.1に日本語版の言語パックを導入して日本語表示化を行いました。
なお、本件はWindows OSの機能になるので、もちろんiWork 7以外の端末においても同様に行えます。
(図中の中国漢字は、それっぽい日本語漢字を充てています)
  1. 控制面板(コントロールパネル)を開き、下記の更換輸入法入力方式の変更)を選択
  1. 添加語言を選択し日本語を追加し、日本語をリストの上部に持っていく
  1. 中文は柵除(削除)する
  1. 先項(オプション)を選択し、下載井安装語言包言語パックをダウンロードしてインストールします)を選択し(はい)を選択
  1. ダウンロードとインストールが始まり、完了を待つ。
  1. 左側メニューの、更改日期、時間或数字格式(日付、時刻、または数値の形式の変更)を選択
  1. 管理(管理)タブを選択し、上側の復制設置(設定のコピー)ボタンを選択
  1. 将当前設置復制到(現在の設定のコピー先)の両方にチェックを入れて確定(確定)ボタンを選択
  1. ダイアログが表示されたら現在重新后動(再起動)をし、再起動後に、日本語環境に切り替わり、無事に日本語環境に移行。但し、よく見るとニュース等がまだ中国語のまま。
  1. 適当にニュースを選択した状態で右端からメニューを表示させ、設定を選び、さらにOptionを選択
  1. Japanを選択したいのですが、、、よく見るとJapanがない…
  1. スタートメニューより、Storeを起動し、再度右端からメニューを表示させ、設定を選び
  1. アプリの更新を選択
  1. 再度、ニュースのOption画面に戻ると日本語が選択可能に。

という事で、中華版Windows 8.1を日本語化させてみました。
もちろん他のあらゆる言語においても同様の手法で、その言語に変身させることができます。

次回はプリインストールされたOffice 365を日本語化させてみます。

2015年4月20日月曜日

Acronis Trueimage用Windows PE起動ディスクの作成

我が家ではパソコンのバックアップイメージ作成に、Acronis Trueimageを使っており、BIOS時代は、Acronis Trueimage Home 11を、UEFI時代になってからはAcronis Trueimage Home11から2014へとアップグレードして利用してきました。

バックアップイメージを作成する際には、TrueimageのCD-ROMか、USBブートが出来るようにオプションで作成したUSBメモリーから起動させていたのですが、最近のWindows 8.1を搭載したタブレット端末(メーカー製パソコン全般?)からはこの手法ではブート出来ないものが出てきました。

とはいえ、Windows 8.1ではOS標準の機能であるWinPEによるブートは見込めるため、今回、WinPEベースでTrueimageがブート可能なUSBメモリーを作成してみました。

下準備として、以下のものが必要になります。
  • Acronis trueimage 2014 premium / 2015
  • Acronis trueimage 2014 / 2015 media adf-on
  • Windows ADK : 作成環境がWin 7-8.1 の場合 / Windows AIK : 作成環境がWin XP-7の場合
  • 1GB〜32GBのUSBメモリー
  • USBメモリー作成用のパソコン(32 bit / 64bitどちらでも可能)
Trueimage 2014環境では、WinPEブートイメージを作成するのにPremiumバージョンが必要になります。
2015環境では通常版でもWinPEブートイメージは作成可能ですが、我が家の環境では何度実行しても作成中にエラーが出てしまいました。

2014環境のイメージと、WinPE自体で500MB程度だったので、512MBでも可能かもしれません。
USBメモリーの上限はFAT32の上限である32GBになります。(後述する、MakeWinPeコマンドの仕様)

32GBのUSBメモリーを準備すれば、Acronis Trueimageの起動から、バックアップ対象のイメージ格納までUSBメモリー1本で済んでしまうと思いきや、出来上がるイメージが4GBを超えるとFAT32の制限で作成できないので、結果として手元に余っている小容量のUSBメモリーで作成して良いかもしれません。

手順としては
  1. Acronis trueimage 2014 / 2015をインストール。
  2. Acronisのホームページより登録製品を選択し、オプションにあるAcronis Trueimage 2014 / 2015 media add-onを入手し、インストール。


  3. Windows ADK / Windows AIKをインストール。
  4. Windows ADK / Windows AIKインストール後にスタートメニューに登録される“展開およびイメージング ツール環境”を管理者モードで実行。


  5. コマンドプロンプトが表示されるので、以下を入力。
    32 bit環境 : copype x86 c:\winpe_x86
    64 bit環境 : copype amd64 c:\winpe_amd64


  6. ISO ビルダ(スタートメニューのAcronis下)を起動。



  7. WinPEファイルの場所を聞かれるので、以下を選択。
    32 bit環境 : C:\winpe_x86\media
    64 bit環境 : C:\winpe_amd64\media

  8. 出力ファイルの形式を尋ねられるので、CDブートの場合はISOイメージ、USBメモリーブートの場合はWIMイメージ(今回)を選択し、適当に名前を付けて保存。



  9. USBブートでは8.で作成したWIMファイルを“boot.wim”にリネームして、Windows PE フォルダ(C:\winpe_x86\media or C:\winpe_amd64\media)内に存在するデフォルトの“boot.wim”ファイルと置き換える。
  10. 用意したUSBメモリーをパソコンに接続。(仮にE:ドライブとしてマウント)
  11. 再度“展開およびイメージング ツール環境”を管理者モードで実行。


  12. コマンドプロンプトが表示されるので、以下を入力し、完了したら終了。(USBメモリーのデータは強制的に消去されます。)
    32 bit環境 : MakeWinPEMedia /UFD C:\winpe_x86 E:
    64 bit環境 : MakeWinPEMedia /UFD C:\winpe_amd64 E:

作成したメディア(CD / USBメモリー)にてAcronis Trueimageが起動することを確認したら完了です。
WinPEは必要最低限な環境だけを備えたWindows OSそのものなので、オプションで個々のデバイスドライバーを組み込むことも可能ですが、今回の手順では最低限Acronis Trueimageが起動するだけとなります。

最後に、このWinPEベースのブートメディアにより、従来のブートメディア(Linuxベース)では起動させられなかったWindows 8.1タブレットでもAcronis Trueimageを起動させることが可能となり、バックアップイメージの作成が無事できました。

2015年4月18日土曜日

iWork 7を購入した

Windows 8.1を搭載したTablet PCとして、Lenovo miix2 8を保有していますが、以下のような致命的な問題を抱えており、個人的にはあまり使い物にならなかったなという感想を抱いております。
  • 使いたいときにはバッテリーが消耗しきっていたり(バッテリードレイン)、
  • バッテリーが残っていてもスリープから復帰しようにも画面が真っ暗のままダンマリしてしまう現象が多発して、
特に後者の問題はネットでも多数の報告があり、BIOSを更新する、Wireless LANのドライバーを更新する等で改善されたという情報も見受けられますが、当方では一向に改善はされず、もはやハードウェア起因の持病(仕様)として諦めてしまっています。

一方で、会社のBYOD(Bring Your Own Device)化を受けて、例えば帰り間際にやり残した文字入力程度の簡単な仕事を、個人の端末を使って電車の中で続ける事もあり、これまではiPhone(iOS)のOfficeを使用して入力作業をしていたのですが、やはり完全なるパソコンのOfficeの方が再現性、操作性も完璧なので、Windows Tabletを購入したいと考えていました。

当初はmiix2の後継として、ASUS Transbook T90 Chi or T100 Chiの購入を計画していたのですが、今のところ、これらの端末が思いの外高価で導入には至っておりません。


代わりになるようなWindows Tabletを探していたところ、最近になって格安の端末が存在することを知りました。
いわゆる中華タブレットの類で、要するに(台湾ではなく)中国国内で流通しているWindows Tabletですね。

中華タブレットではAndroid 4.4とWindows 8.1を搭載したデュアルOSなんてものも売られていてどうやって動いているのか興味はあるものの、現状はAndroid OSは不要なので、狙いはあくまでWindows 8.1搭載機で、サイズも手軽に扱えるよう、大手の端末ではほぼ皆無な7インチに絞りました。

結局、日本でも比較的評価の高かったiWork 7(Windows 8.1モデル)を、輸入タブレット端末を扱っている赤札天国にて、\18000程で購入しました。


Windows 8.1になって、OSのコストがかからなくなった事に加え、物価の安い中国製Windows Tabletの輸入品という事で、これらの中華タブレットは大半が一万円台で購入できます。
さらにiWork 7もそうでしたが、殆ど全ての中華タブレットで、Office Personal(1年分)も付属しています。

購入後、2日ほどで届き、早速開封しました。
パッケージは少々大きく感じましたが、iWork 7自体は、7インチタブレットということでmiix2 8よりも小型で非常にコンパクトです。(Kindle等を保有していないのですが同等のサイズでしょうか)
6.4インチ液晶を有する、Xperia Z Ultraと比較すると流石に、一回り大きいですね。




中国製のイメージとして、パクリデザイン、とてつもなくチープな筐体、すぐ壊れる最低の品質という固定観念がありましたが、iWork 7はiPad等を真似た印象もなく、筐体も液晶面の隙間もなければ、ボタンのグラつきもなく、タッチパネルの不動作や、ドット抜けも皆無で、この辺りも日本のユーザーに支持されている理由ですかね。

上部にはWindowsボタン、ステレオジャック、mini-HDMI、microSD、microUSB、右側面には電源ボタン、ボリュームボタンがあります。



OSとしては中国語のWindows 8.1を搭載しているのですが、最近のWindowsは別途、言語パッケージをインストールする事で、ほぼその言語版のWindowsと同等にする事ができるので問題はありません。(次回以降)
漢字だらけで少々わかりにくいですが、Windowsの操作に慣れていれば、何となく何を意味しているのか把握できます。


Officeもインストール時に日本語のパッケージをインストールすれば、日本語に対応するのでこちらも問題はありません。(次回以降)

パッケージから、マニュアル、製品に至るまで、ある程度の作り、ある程度の品質は保たれており、中国製品も既に成熟期にきているように思えました。
中国製品には、他国では決して製品化できないような(Microsoftの機嫌を気にせずWindowsとAndroidを搭載しちゃうとか…)、奇抜な製品の開発を今後とも期待したいところです。

欲しいものメモ2015 (逐次更新)

欲しいものメモの2015年版
2014年に購入したものや、予定が変わったものは削除し、継続して欲しいものは残してあります。
欲しくなったら逐次更新
  1. Apple iPhone 5c イエロー(2014年度から継続)
  2. Microsoft Lumia xxx(2014年度から継続)
  3. VAIOスマホ
  4. ASUS Transformerbook t90 chiもしくはt100 chi
  5. Chromebook搭載機
1. iPhone 6世代となり後継機が登場せず事実上、廃止となったiPhone 5c。
中身がiPhone 5で筐体だけ作り直したなんて言われる事もありますが、今までに例を見ない、ポップなカラーと質感に、個人的には登場時から非常に気になる存在でした。
iPod touchを購入し、使用してくると、今度はどうしても通信が必要になるアプリに遭遇し、WiFi環境以外ではテザリングの煩わしさもあり、そうなると、それらアプリを使用する際にiPhoneが必要になるわけで…
カラーは子供も好きなイエローです。

 → iPhone 6 plusで対応(画面も大きいし目に優しい)

2. いわずと知れたWindows Phone。
Microsoft製ソフトの使用率が高く、親和性が一番高いと思われるので。
そろそろAndroid OS、iOS以外のOSにも手を出してみたくなったという背景もあります。

3. Sonyから独立したVAIO株式会社が突如、スマホ事業に乗り出すということで、VAIO信者としては、現物の様相を見る前から欲しくなってしまいました。

 → 台湾メーカーのODMとは言え、引き続き欲しいのですが、価格設定が高めのため、保留中

4. Windows搭載タブレットだけでなく、Windows搭載パソコンとしても使用できる、2 in 1ノートパソコン、ASUS Transbookの後継機種で、低価格パソコンとして注目を集めているようですが、最近ではすっかり見かけなくなった小型ノートパソコンとして代用できそうなので、個人的にはその点に惹かれます。
本来なら、このような尖ったパソコンはVAIO株式会社に作ってもらいたいのですが…

5. 昨年度注目していたWindowds RT搭載機に変わり、手軽にネットサーフィン(死語)を楽しめる端末として注目しているchromebook搭載機。
最近ではクラウドやWebアプリが普及しており、OSの垣根を越えてコンテンツを扱えるようになった事もあり、機動性に優れるchromebookが気になっております。
googleのサービスに関しては、このブログもbloggerだし、picasaも利用している、メールはgmailへの転送がメインだし、カレンダーもgoogleカレンダーがメイン、ということで何気に良く情報を提供利用しているので、利点の方が多いかもしれません。

とは言え、上で2 in 1ノートパソコンを欲しており、用途が完全に被ってしまう事が唯一の気がかりです。

 → 購入計画は無くなりました

2015年4月12日日曜日

Softbank sellection WS31

通勤時の音楽再生環境を改善すべく、ここ半年あまりで、SBH50(bluoothレシーバー)からT.SONIC MP330(mp3プレーヤー)と渡り歩いて、最終的にiPod shuffle 4th generation(mp3プレーヤー)に落ち着きましたが、またしても不便を感じる機会に遭遇しました。




ふと、iPhoneに入っている学習アプリを起動してみた所、イヤホンがiPod shuffleに刺さっているので、ワザワザiPhoneへと繋ぎ変えなければならなくなりました。

結局、その都度繋ぎ直すのも煩わしいので、またしてもSBH50を引っ張り出してきたのですが、もともと不満があって使うのを止めたので、案の定、SBH50でも満足はできません。

結局、新たにbluetoothレシーバーを新調する事にしました。
愛用していたsonyは、最新機種では無駄にノイズキャンセリング機能が付いたり、下位機種では今更apt-x、aacに対応していなかったりと微妙に購買意欲が掻き立てられなかったので、、他社のモノを検討した結果、softbank sellectionのWS31を購入しました。


SBH50と比較して、Bluetoothレシーバーにはリモコンも搭載されていないので、再生中の楽曲表示はできなくなり、SBH50に搭載されていたラジオやNFCも無くなりましたが、トータルとして余計な機能が無くなった分、バッテリーの持続時間も長くなったように思えます。(カタログスペック上は連続音楽再生でSBH50:10時間、WS31:5時間と半減になります)


ペアリング台数もSBH50の2台から8台へと増加しており(同時接続数は2台)、複数台の機器を登録することができるようになったので、接続したい端末が多い場合には重宝します。

Bluetooth ver.4.0なので、iOS上でレシーバーのバッテリー残量も表示されます。


音質はapt-xだけしか記載がなかったのでiOS系では、aac接続は出来ないようですが、個人的には同じイヤホンで聴き比べたところ、SBH50環境よりも音がクリアーに聴こえる気がします。

ペアリングは長押しする事で接続モードになるだけの一般的な手法で悩むこともありません。
接続中にはブルーのLEDが点滅するので、ディスプレイが無くても状態が確認できます。

機器との接続がしばらく中断すると自動的にレシーバーの電源も切れるのですが、ヘッドセット機能もある為、接続した端末が近くにあるとずっとペアリング状態が維持されます。
バッテリーを維持したければ、強制的に電源をオフにするか、端末側のBluetoothをオフにすれば切断状態になり自動的にレシーバーもオフになります。

切断状態からの再接続は良好で、SBH50のように機器を見失う事は今のところありません。
SBH50での不満の一つでもあった、曲送りをするとなぜかボリュームが1レベル下がる現象も起こりません。

利点(SBH50との比較)
  • ペアリング台数の増加(2台→8台)
  • Bluetooth ver.4.0対応
  • オーディオ再生品質の向上
  • サイズの小型、軽量化
  • 操作の追従性(切断状態からの復帰、曲送りの誤動作)
欠点および削られた機能
  • 液晶ディスプレイの非搭載
  • NFCの非搭載(もともと不必要)
  • FMラジオの非搭載(もともと不必要)

総括して、WS31は携帯性にも優れており、必要最低限な機能のみを有しているので、割と自分のニーズにはマッチしていました。
ただし、ホワイトのみ入手性が悪く、softbankショップや家電量販店をいくつかハシゴする羽目にあいました。