2013年12月31日火曜日

Lenovo miix2 Amazon限定到着

今月中旬にAmazonにて購入したLenovo miix2であるが、当初は年明けの発送予定で気長に待つつもりでいたが、予定より早い年内に手元に届いた。
予約したものの発送まで待ちきれずにキャンセルした人が多数いたのかもしれない。

今回はAmazonが仕立てた限定版ということで、通常の64GBの値段のままで、MicrosoftのBluetoothキーボード(Wedge Mobile Keyboard相当品)が付属するお買い得なものである。


Lenovoの製品は、会社でThinkPadを使用したり周辺機器を購入したりしているが、パソコンを購入するのは初めてである。

iPadのようにビニール梱包されているわけではなく、シールをカッターで切り取って開封すると、まずはmiix2とご対面となる。
本体はビニールで覆われおり、一部をひっぱって取り出すのはiPadで始まった風潮ですな。


その下には、売りの一つであるOffice Home & Business 2013のインストールパッケージ、その下にケーブル、ACアダプター、と続く。
Officeに関しては単品で購入すると本体の値段(¥43450)の70%程度の値段となるものの、Microsoftの方針によりタブレットPCには添付されて供給されるようで、ある意味、非常にお買い得ともいえるが、逆にこれすら無かったらもっと安く販売された可能性もある。


本体横の電源ボタンを押すと起動する。
この際、ボリューム下と、電源ボタンを一緒に押すことでBIOS画面に入り込める。

起動はSSDだけあって数十秒程、デスクトップやノートパソコンでおなじみのModern UIが登場し、改めてこれがパソコンなんだと実感する。

Cドライブの容量はリカバリー領域に8GBと回復パーティションに1GB程使われており、購入した64GBモデルでは49GB程。

Windows 8.1なので、クラウド(SkyDrive)を使って補って行くことになる。
 

性能としては低価格タブレットはどれも共通であるが、8インチ液晶搭載、解像度は1280 x 800、intel Atom Z3740、メモリー 2GB、500万画素の背面カメラと200万画素の全面カメラを搭載する。
ポートは充電を兼ねたホスト機能のあるmicro USBが1ポート、外部ストレージとしてmicroSDスロットを搭載する。
もちろん、wireless LANやBluetoothが搭載されているのは言うまでもない。

重量はこのクラスでは最軽量を誇る350gで携帯性も良いが、残念ながらSIMスロットは無く(日本向けでは塞がれている)、外部では通信が出来ない。
 
使い勝手としては、良くも悪くも…と言った所。
パソコンなのでソフトはWindows向けのものが動くが、パソコン向けのソフトは指での操作に最適化されていない事がほとんど。
Modern UI上のアプリでは、入力ボックスをいじればAndroid同様のキーボードが出てくるが、デスクトップ上のソフトだとこれが出てこない。
代わりにスクリーンキーボードを使うことになるのだが、デスクトップの半分のエリアがスクリーンキーボードで占拠され、パソコンとしての操作がし辛くなる。
機動性に関してもスリープで運用すれば即座に起動するが、Windowsなのであまりバッテリーが持たないばかりか、たまにフリーズして戻って来なくなる。
頻繁なWindowsのUpdateとそれに伴う再起動はパソコンならでは。

稼働時間は公称で10時間となっているが、iOSやAndroidはもっと長いかな…。

と言うことで、良くも悪くも…となる訳で、やはりこれはパソコンであって、iOSやAndroidのタブレットと比較するのはそもそもナンセンスというもののようです。

長くなってきたので、付属してたWedge Mobile Keyboardについてはまた後日…。

2013年12月27日金曜日

SH-01F DRAGON QUEST到着

先日、ドコモオンラインショップで購入したSH-01F DRAGON QUESTが送られてきた。
ドコモオンラインショップで携帯を購入したのも初めて。
さらに、Android端末自体は白ロムや海外端末をMVNOで利用したことはあるものの、通話の出来るSIMで、正規に契約したのはやはり初めて。

とはいえ、最初から端末狙いで契約したので、パケホーダイダブルと、最低限の通話オプションで契約し、端末はMVNOを利用していく予定。

ダンボールを開封すると、ウワサの宝箱を模したパッケージにご対面です。
 


端末の下にはロトの紋章入りクロスと、ドラクエ7インストールコードの書かれた紙、冒険の書を模したマニュアル(冒険の導き書)と、クイックスタートガイドが出てきました。
 

 
クロスは勿体無くて使えないばかりか、マニュアルも開封できずに居ります…。
ネット情報によると、通常の操作説明から、プリインストールアプリの説明、ドラクエグッズやら、マップやら、錬金で作られた等が書かれている模様。
 

端末に目を移すと、まず、背面にモンスター達のシルエットが施されており、外で使うのが恥ずかしい背面ケースで隠したく無い仕様になっている。
 

起動すると、ドラクエ3の始まりの如く、『起きなさい…』と囁かれます。

ホーム画面にはアイコンから壁紙まで、至る所がドラクエ化されており、着信音もドラクエのものが沢山入っております。
 

 
プリインストールされた辞書は、ドラクエのフレーズが予測変換候補に出てきて、実用性がこれっぽっちも無いのが素晴らしい。

他にも、電話やメールの着信時に『…があらわれた』という、モンスターに遭遇した時のような画面が出るようだが、残念ながらMVNOのデータSIMにて運用予定なのでお目にかかる機会はなさそう。

性能としては、OSにAndroid 4.2 を採用し、5インチのIGZO液晶を搭載したシャープの端末で、生活防水、フルセグにも対応している。
省電力を唄っているだけあって、2日間程度は充電しなくても使い通せ、待機電力の消費量も少なく、何もいじらないと一週間後にも普通に操作が出来る程。

とりあえずは保護の為に、ミヤビックスの液晶保護シート(OverLay Brilliant)と、背面ケースとして、ラスタバナナのイージーハードケースを購入した。
かつてのiPodのように触っただけで傷がつくという程ではないものの、鏡面仕上げのむき出しで使う勇気はない。
 

 
iPhoneやXperiaと異なり選択肢が少ない中、購入したケースは薄く弾力のある素材で、端末のフォルムを崩すこと無く気に入っている。

2013年12月24日火曜日

ThinkPad USB 3.0 ドック(0A33979) (2)

前回の記事の続き

悩んだ末に購入したThinkPad USB 3.0ドックを帰宅して早速開封をして見たところ、製品には保護ビニールが付いたまま、ケーブル類も束ねられたまま、ドライバー類も封がされたままで、やはり未使用品であった。
 

製品を改めて紹介すると、USBが5ポート、DVI-I、DVI-D、Gigabitイーサ、オーディオポートを備え、それらをUSB 3.0ケーブル一本でパソコンと接続するモノである。
DVI-Dを備えているので、アナログVGAポートに変換する事も可能となる。

ドック上部にはパワースイッチを備えており、オンにすると前面のThinkPadの“i”の字が赤く点灯するギミックが憎らしい演出である。

ドック自体はさすがにUSBバスパワーで動くことはなく、ACアダプターによる給電を要する。
各社ノートパソコンの機種限定ポートリプリケーターとは異なり、ドックからノートパソコンへの給電はできないので、せっかく煩雑なケーブルが整理できたとしても、ACアダプターはドックとノートパソコン用にと、2台に増えてしまうのは致し方ない。


さて、会社のX200にスペック的に近い、我が家のVAIO G3にて動作確認をしたところ、パソコンとの接続がUSB 2.0環境でもディスプレイ出力、イーサネット、USB機器を複数接続しても、特に帯域不足による遅延や不具合も無く、動作する事が確認できた。
むろんLenovo向けのドックではあるが、汎用的なUSB接続によるデバイスなので、他社のパソコンでも動作した事は想定通りである。

ところでUSB 3.0に対応したポートリプリケーターは、他にも類似品が幾つか販売されているが、共通点として全てDisplaylink社のチップを搭載している。

ノートパソコンでの動作はメインがパソコン自身のディスプレイ、2つ目が、ノートパソコンの外部ディスプレイ、3つ目としてこちらが認識される。
ノートパソコンのFnキーでの切り替えはできず、Windowsのディスプレイ設定にて変更する必要がある。
 
また、USBによる出力と言う事で、コンマ数秒の遅延があるようだが、オフィスユースでは特に問題にはならないであろう。
 

ジャンク屋で購入したものであるが製品自体は全く不具合がないことが確認できたので、本来の使用対象である会社に持ち込んで、会社のノートパソコン(ThinkPad X200)に接続してみた。

X200はLenovoの対応機種には含まれていないが、前述したとおり汎用的なUSBデバイスである為、こちらでも問題なく動作した。

そして本来の目的であった、煩雑なケーブル類たちもUSBケーブル一本に集約できるようになったので随分とスッキリさせることができた。


現状、USB 2.0環境で使用しているが不具合らしい不具合は発生していないので、長期的に様子を見ていく。

2013年12月22日日曜日

ThinkPad USB 3.0 ドック(0A33979)

秋葉原に行く機会があり、ジャンク屋を中心に巡ってみた。

最近では、通販で買い物をすることが多くなり余程の探し物でもない限り行く事がなくなった秋葉原。

自作パソコン市場が縮小し、アニメとアイドルのソフトコンテンツの街になってからは全く興味も無くなった場所だが、ここ数年はスマホ市場の拡大で、白ロムやSIMロックフリー端末が売られ、ハードコンテンツ派には再び面白くなりつつあり、年に数回訪れる事もある。

とはいえ、現状、スマホ関連の探し物は無く、中央通りから一つ奥に行った通称ドスブイ通りのジャンク屋を巡ってみた。


基本的には、古すぎる中古のパソコン位しかなく無く、見物程度にしか回らないが、たまに掘り出し物と遭遇することもある。

そして発見したのが、タイトルのThinkPad USB 3.0ドックで、ジャンクパーツ屋では比較的品揃えも多くて面白いQC PASSにて年末特化の¥4980。
中古とのことだが、商品にはビニールの保護シートが貼られたままの状態の推定未使用品。
Lenovoからは同じようなThinkPad ベーシック USB 3.0ドックと言う製品も販売されているが、今回のモノはそれの上位版で、定価¥18000相当のモノ。

さらに同じく、推定未使用品のVAIO用のポートリプリケータ(VGP-UPR1)も¥2980で売られていたがこちらは製品自体が古く、USB 3.0に対応していなかったり、今となっては出力解像度が少々狭かったりと、VAIOブランドに惹かれ、一時は購入も考えていたものである。
 
もともと、会社のノートパソコンのUSB類とVGAケーブルの抜き差しの面倒くささを日々感じ、数年前からUSBタイプのポートリプリケーターを導入しようと計画していた。
現状はUSBはハブを用いてキーボード、マウスのレシーバー、LANを何とか一本にまとめているが、それでもゴチャゴチャ感は否めない。

 
ポートリプリケーターとは、別名ドッキングステーションと呼ばれ、ノートパソコンのIOポート拡張用に古くから準備されているもので、昔は専用コネクター品が多かったが、最近ではUSBのものも売られるようになってきた。

なお、USBタイプのポートリプリケーターということで、メーカー純正品と言えど、基本には機種を選ばずに流用でき、デザインも汎用品より良いのが魅力。

だが、比較高価なこの手の製品をなかなか導入する決心がつかなかったという経緯がある。

会社のパソコンに私物を持ち込んで良いのかという点に関しては、特にウチの会社ではとやかく言われない風潮があるので、問題無い。

唯一の懸念が、会社で使用しているノートパソコン(ThinkPad x200)がUSB 2.0しか対応しておらず、ディスプレイ出力を含めたUSB機器を使うこ事ができるかどうかであるが、とりあえずは下位互換性を信じて、購入して見ることにした。

ちなみに、ネットでこの製品について調べながら、買うかどうか悩んだのだが、あまりに日本のユーザーの使用率が低く、ほぼ分からないままのヒトバシラ状態である。

さてさて、どうなる事やら…

2013年12月21日土曜日

SH-01F DRAGON QUEST購入

先日、抽選で外れたドラクエスマホことSH-01F DRAGON QUEST。
その後の一般予約の開始日はスルーしていたら、流石にすぐに店頭の受付は終わってしまった模様。
ところがdocomoのオンラインショップでは在庫あり表示となっており、二週間程様子見をしていたものの一行にステータスは変わらず、流石に徐々に無くなる可能性も高くなってくると思い、勢い余って注文してしまいました。


au iPhone 5からのNMPを考えたものの、そちらは引き続き使用することとしたために、今回は新規にて申し込みをしました。

スマートフォンにもかかわらずデータ専用プランも申し込めそうだったけれど、今後のNMPの弾に使う可能性もあり、音声プランとパケホーダイダブルで申し込みました。
 
パケホーダイダブルだとスマホでは一気に上限に達し、結果的にパケホーダイフラットよりも高額になってしまいますが、MVNOで使う予定なのでこちらは問題なしです。

せっかくの通信料金を抑えられるプランですが、来年の1/31以降の新規受付を廃止するとの事で今後は端末狙いで契約しづらくなりそう。
 
 
機種は一括で購入し、月々サポートでパケホーダイダブルの最低通信料(¥2000)はほぼ相殺され、通話料と、オプションでケータイ補償をつけたので、月々の料金は¥1000程度の見込み。
自分にとって始めての(白ロムでない)Android端末ということもあり、到着が楽しみである半面、またしても無駄遣いをしてしまったな~という葛藤に悩まされます。

2013年12月17日火曜日

Lenovo miix2 Amazon限定セット購入

最近気になっているWindows tablet。
当初はWindows RT搭載機が欲しかったけれど、MicrosoftのSurfaceも意外に値が張るし、同じ値段ならAtom搭載の低価格Windows 8.1搭載機に目が行ってしまいます。
 
そんな低価格Windows 8.1搭載機の先駆けとも言えるLenovoのMiix 2が、AmazonではMicrisoftのBluetooth搭載キーボードとセットになって通常と同じ値段で販売されており、ずっと気になっていたものの使い道が決まらないので購入にはいたらず…。
 
そうこうしているうちに販売中止になってしまい後悔していたところ、再び注文可能となり、またいつ販売中にになるかもわからないので思わずポチってしまいました。
案の定、そのわずか1日程度で再び販売中止になっていたので本当にごくわずかなうちの出来事でした。
 
 
さすがに人気機種ということで、配達予定日は翌年の1月初め。
特に急ぐ理由も無いので気長に待って使い道でも考えますか。
 
ドラクエスマホにつぐ、散財に若干の後ろめたさも感じておりますがボーナスも入るので…。

2013年12月8日日曜日

iPad mini Retina Space Gray 128GB SIMロックフリー (2)

先日expansysで注文したiPad mini Retinaは在庫あり表記にも関わらず一向に発送されず、案の定、在庫切れだった模様で、注文から1週間ほどたってようやく本日、配送されてきた。


その間、expansysでのiPad mini Retinaモデル全体の値下げがされ、128GBモデルに関してはまさかの¥6000オフ。
キャンセルして注文し直そうとも考えていたが、クリスマス商戦の中、再注文するとまた発送まで時間がかかる、と悩んでいたら既に出荷されていた。

リスクを理解したうえでの個人輸入とはえい、そもそも在庫ありと表示していたくせに入庫待ちで、その間に値段が下がるっていうのは何ともタイミングが悪いというか…。

少々痛い出費となってしまったが、まずは届いたiPad mini Retinaをいじってみる。

例によって開封したら真っ先にiPad本体とご対面をし、その下に、保証規定と簡易マニュアルの入った箱、それらに蓋をされるかたちでACアダプターが鎮座しているというパッキング。
香港版ということで3ピンタイプ(イギリスタイプ)のACアダプターが入っている以外は国内版との差はないと思われる。
 

設定を済ませたら、iTunesへの接続を要求されることもなく、即、使用可能となる。
Cellarモデルとはいえ、iPhoneのようにアクティベーション作業は無いのでこの段階でのSIMは不要。

起動させてみると、真っ先に従来iPad miniの四倍の画素数を誇るRetinaディスプレイによる繊細なホーム画面が目に飛び込んで来て、改めて新型モデルを実感する。


はい、こんにちは。

外観に関しては、従来iPad miniに比べて、コンマ数ミリ程度厚く、重量も数グラム重くなった以外は基本的に同一で、カラーリングが従来のスレートブラックモデルに対し、スペースグレイに置き換わった事が見た目でわかる大きな違いである。(但し廉価盤として継続、販売されている初代iPad miniもスレートブラックに置き換わった)


データ通信に関しては、当初は、docomo iPhone 5s導入で余ったauのiPhone 5のSIMを使おうと思っていたけれど、まだまだ使えるiPhone 5は嫁さんに渡し、今まで嫁さんが使っていたiPhone 4sに使っていたbicsim(IIJ mio)を流用する事にした。
用途に合わせてSIMを自由に選べる事こそ、SIM Lockフリーモデルの最大の長所である。 

一方で初回のアクティベーションの際には、正式キャリアのSIMで実行するとキャリアロックがかかってしまうという都市伝説もあるので、初回だけは正式キャリア以外のSIMで行った。

そんな訳でauのSIMによる動作検証は行っていないものの、初代iPad minの経験からすると、auのSIMをさしたら間もなくしてauのキャリアプロファイルが自動的にダウンロードされ、実行するとほぼau仕様のiPadと同一(但しSIM Lockフリー)になり、実行しなくてもデータ通信に関してはそのまま使用できたので、今回も同じ挙動と思われる。(以下、初代iPad minでの例)


docomo MVNOで使用する際は、これまで同様APN設定を行う必要がある。
3G、LTE、インターネット共有ごとに入力欄が分かれており、それぞれを設定することでそれらを使えるようになる。

bicsim(IIJ mio)の場合は以下の通り。

APN : iijmio.jp
ユーザー名 : mio@iij
パスワード : iij
認証タイプ : CHAPまたはPAP
SMSなしのSIMであるがiPad mini Retina(iOS7?)ではアンテナピクトも立ち、SIM LockフリーiPhone 5/5sでは不可能なMVNO SIMによるインターネット共有も使用可能。 


iPad miniはそのサイズから持ち運ぶ機会も多く、断然、Cellarモデルがお勧めであるが、正直、毎日持ち運ぶわけではない場合は、キャリアと契約をして購入するのは得策ではなく、現状は海外モデルを入手する必要がある。

国内ではiPhoneのようにSIM Lockフリーモデルは今のところ販売されていないがdocomoから発売されれば、その後は時間の問題であろうから期待したい。