2015年8月7日金曜日

ヤフオクにてPanasonic DMC-GM1落札

先月、メインのカメラとしてOlympus OMD-5 mk2を購入し、サブカメラとしてOlympus Air A-01を購入し、ダブル体制を整えました。



ところがこのA-01ですが、使っていくうちに、少々勝手が悪いと感じるようになりました。
まず、望みの構図を得たい場合はスマホと連携してディスプレイを確認しながらの操作が必須で、その際の連携作業が煩わしい事、そして連携しないとボタン一つで撮れる気軽さはあるものの、対象が傾いたり意図した位置になかったりと構図がメチャメチャになってしまったりする事等、とてもじゃないけどサブカメラとして使うには無理がありました。(考えればいい分かるだろとのツッコミは無し…)


とはいえ、メインのOMD-5 mk2との互換性から同じマイクロフォーサーズ機で検討した結果、やはり最小を謳うPanasonic DMC-GMシリーズが気になり始めました。
先月カメラを2台購入した事もあり、これ以上のカメラへの投資もできず、指をくわえて眺めていたところ、ヤフオクにてレンズ目的で買ってボディのみを出品している利用者が多くいる事がわかりました。

もっとも、ブラックボディが欲しかったので現行品であるDMC-GM1Sシリーズにはラインナップにはなく、新品でも在庫を探す必要はありましたが、もともとレンズよりも本体に興味があったので、ヤフオクにて格安で入手しようと考えました。

カメラ本体の相場は¥20000未満と手頃で、出品者も多く、逆に落札者はほとんどいない事が日々の観察から分かったので、一番価格の安い新品同様に絞って、無事に最低価格にて落札できました。
このふた月で3台目のカメラになります…(汗)

商品は製品からキットレンズの12-32mmレンズを抜き取った構成で、その他バッテリーや充電器、ケーブルと言った付属品は全て揃っております。
カメラ本体はほとんど使われた形跡がないもので、狙い通り、非常に状態の良いものでした。


Panasonicのマイクロフォーサーズ機は、DMC-GF2以来、4年半ぶりで、当時は最小を謳っていたDMC-GF2ですが、今回のDMC-GM1はそれとは比べ物にならないくらい、コンパクトです。
タッチ操作対応の液晶ディスプレイも付いたいわゆる普通のカメラなので、Olympus A-01のような不自由さもなく、サイズも非常にコンパクトなのでサブカメラにもぴったりです。


伸縮式の薄型レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)や、背の低いパンケーキレンズを用いればコンデジ並みの小ささになりますが、我が家ではパンケーキではない単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8)にて常用していく予定です。


Panasonic機なので、本体には手振れ補正機能は搭載されていませんが、広角の単焦点レンズなのでそれ程気にすることもないでしょう。

2015年8月1日土曜日

DELL chromebook 11購入

一度はほしい物リストに載せたものの、その後の検討の末リストから除外したChromebook。
とは言え気になる存在には変わりなく、Chromium OSを手持ちのノートパソコンに入れて遊んでみたところ思いの外、実用的に使えるということが分かり、機会があれば導入したいと考え続けていました。

サイズとしてはやはり持ち運びの可能性も考慮すると11インチ程度の機種が理想であり、AmazonのタイムセールにAcerの11インチChromebookが対象となっている事はあったものの、それでも価格にして¥20000を超える値段に、購入に値するかを悩んでおりました。

さらにこのAcerの機種は、地元の量販店の展示機で確認したところホワイトの筐体ゆえ、比較的天板の汚れが目立ち、かつ、AcerのChromebookはエンターキーや、十字キーの配置が少し特殊という点も購入に踏み切れない悩みの種でした。

そんな中、偶然立ち寄ったビックカメラのアウトレットにて、DELLのChromebook 11が¥19800で販売されている事態に遭遇しました。
モデルとしては2014年の12月のモデルということですでにディスコンの機種ですが、DELL Chromebook 11は、キーボードも標準な配置であり、筐体カラーもダークグレーと一般的です。

さらにCPUも最近のChromebookのようにAtomベースのceleron N2840ではなく、core iファミリーベースのceleron 2955Uということで性能的にも優位であり、比較的、買いなモデルだったようです。

で、一週間ほど悩んだ挙句、とうとう購入してしまいました。


アウトレットということで展示機らしく、外装に多少の傷はみられたものの、Chromebookゆえ、一般的なWindows機のように万人にイジられるようなモデルでもないのでキートップ面や液晶は極めて状態は良好でした。

前述した傷が気になるものの、同機の中古価格設定が¥25000程度という情報も把握していたのでそれに比べると遥かにリーズナブルな事、さらに手持ちのThinkPad X201のように傷を気にせずガシガシ使おうとしている事から、多少の傷には目をつむり、購入に至りました。



まだ数時間しか使用しておりませんが、結論からいうと、Chromebookは素晴らしく使い勝手が良いです。
もともとChromeを含むgoogleのサービスは良く利用していた事もあり、さらにChromium OSで事前にシミュレーションしていたので、なんの違和感もなくChromebookに馴染みました。

最大のメリットは起動の速さと、バッテリーの持ちで、同等のWindowsのノートパソコンよりも即戦力、安心感で優位に作業ができます。

データの保管場所はローカルというよりもCloudが前提となりますが、Google Drive以外にも、一番メインで使用しているOneDriveをはじめ、DropboxやBoxへの接続も専用のPluginにてシームレスに行うこともでき、全く困ることはありません。

Officeファイルに関しては、GoogleのOfficeはもちろん扱えますが、MicrosoftのOfficeに関しては同社のWebサービスにて、簡易な作業は全く問題なく行えます。

デメリットに関しては、印刷ができない、DVDが再生できないというのが他所のレビューで目にすることがありましたが、当方は特にこれらを使う宛もなかったので全く問題はありません。
逆にChromeの標準機能で、PDFファイルへの出力がサポートされているのでワザワザ紙媒体で出力することは皆無です。

最後に、巷では何故かChromebookは安いと吹聴しているサイトが多く見られますが、価格にして¥35000〜¥45000程度がChromebookの相場なので、Officeの付属したWindows Tabletや低価格ノートパソコンがそれよりも安い値段で購入できるの現状からすると、Chromebookは決して安くはありません。

Windowsと異なる上、Web閲覧以外はできることの少ないChromebookを、あえて高い金額を出して選ぶユーザーはそうそう居ないと思われ、現在の価格設定のままだとあくまでガジェット好きユーザーのオモチャに過ぎないという印象です。
本格的にChromebookを流行らせるには、少なくともWindows搭載機よりも低価格な価格設定が必要だと思います。