2015年6月26日金曜日

OLYMPUS OM-D EM5 Mark II Limited Edition Kit

メインのミラーレスカメラとしてちょうど2年前に購入した、OLYMPUS PEN E-P5を使用していますが、使っているうちに以下のような点が気になり始めてきました。
  • カメラ本体が防滴仕様でない
  • 軽量なズームレンズが欲しくなった
一点目ですが、まず防滴仕様でない点が挙げられます。
旅行に行った際にPEN E-P5を持って行ったのですが、当日の天気は雨が降っておりました。
とはいえ、せっかくの旅行なのだから写真も撮りたいと言うことで、カメラを気にしながら撮影を続行しました。

結果的にカメラが壊れるような事はありませんでしたが、撮影枚数も減ってしまい、何よりカメラを気にしながらなので精神衛生上良くありません。


二点目に関しては、PEN E-P5自体の問題ではありませんが組み合わせとして、いわゆる便利ズームであるPanasonicの旧型の14-140mmレンズ(H-VS014140)を使用することが多く、このレンズの重さが460g程あり、カメラ本体の重さ(420g)と合わせて倍近くになってしまう(880g)と言う点が難点でした。

Panasonicの現行の14-140mmレンズ(H-FS14140)は重さも265gとなり、この点は改善されたのですが、レンズ単品で購入すると約¥60000程必要な上、カメラ本体同様、防滴仕様でない為、今回の問題の解決策にはなりません。


そんな訳で、将来的には機材のグレードアップも考えて、防滴仕様のOMD E-5 Mark IIに、やはり防滴仕様の便利ズームレンズ(14-150mm II)が付属したレンズキットを導入したいと考えていました。

ところがタイミング良く(悪く?)6月末に限定でチタンカラーのOMD E-5 Mark II 14-150㎜ II レンズキットが販売されると言うことを知り、急遽予約をしました。
実際に予約をしたのが、発表から1ヶ月近く経った6月初旬でしたが無事に入手することができました。


限定という事で店頭の見本も無く、実際のカラーを確認できないままチタンカラーを購入したので少々の不安もありましたが、パッと見は微妙にグレーがかったブラックで、見る角度によっては金属的な光沢のあるダークグレーにも見える程度でした。
極端に明るいグレーでもなく、結果的には限定という事もあり、チタンブラックにして満足しております。




付属のレンズも285gと軽量で持ち運びにも苦もなく、何より本体と合わせて防滴仕様という事で、今までの不満も一気に解消します。


ちなみに、オリンパスのレンズは単焦点を中心に所有しておりますが、今回初めてズームレンズを使用しました。巷で言われているように、同じマイクロフォーサーズレンズなのに、レンズの回転方向がPanasonicとは間逆でPanasonicのレンズに慣れているので少々手こずります。

さらに限定の特別モデルと言うことで、本革ストラップ、本革カードケース、オーナーズカードも付属していますが、ストラップ以外は実用性はなく、コレクターズアイテムですね。
通常モデルと¥20000程度の差が、これらのオマケと思うと微妙な気持ちになりますが、あくまでチタンカラーをまとったカメラ本体がメインですね。



やはりPEN E-P5と比べると、カメラ自身の重さも変わり、ファインダーを覗き込むスタイルになるので、操作性も大きく異なります。

とは言え、バリアングルモニターを搭載しており、液晶面を覗きながらの撮影もできるので、これまでのようなライトなスタイルの撮影も可能です。
何よりもピント合わせをするには、液晶面をタッチするスマホスタイルに慣れ過ぎましたが、この点、全く違和感なく操作できます。


電源ボタンは左側にあり、これに関しては多くのカメラが右側にあるので、とっさに迷ってしまいます。
ズームレンズの回転方向でも迷ってしまうので、慣れる必要がありますね。


使ってみないとわからないのですが、ファインダー、多数のダイヤルを備え、見た目だけでもPEN E-P5よりも一層、一眼カメラを使っているという感覚にはなりますね。

とりあえず、何か撮りに行きたいです。

2015年6月4日木曜日

オンラインノートをOneNoteに集約させた

Windows 8以降、OSにOneDriveが統合されてから(Windowsを使い続ける上では)何かと便利になってきたMicrosoftのクラウド環境をさらに活用すべく、OneNote環境を整えました。

もともと、オンラインのノートとしてはこれまた一般的なEvernoteを、docomo優待の1年間のプレミアム会員資格を何度か機種変の度に延長しながら使っていましたがそれも満期になり、課金してまで使いたいとは思わず、OneNoteへの移行を本格化させました。

フリー会員の状態でも使えないことはないのですが、
  • 思想がタグ管理なので書庫自体の管理ができない点(Evernoteの仕様)
  • 履歴管理ができない点(フリー版の機能制限)
  • ノートサイズ(Evernoteの仕様)、転送量制限(フリー版の機能制限)

等、仕様や機能制限が受け入れ難く、一方でOneNoteの使い勝手も良好だったのでこればかりは仕方ありません。

過去に保存していた、EvernoteのデータはそのままEvernoteに温存しようとも思ったのですが、OneNoteへの移行ツールもあったので、全て移行させました。

さらにmacやiOSで使用していたメモにも、幾つかデータがあったので、こちらは件数も少なかった事もあり、手動で全て移行させました。(移行ツールの有無は未確認です)

なお、個人的にはOneNoteの以下の点が気に入っております。
  • ストレージにOneDriveを使える点
  • Evernoteでは有料な機能が(パスワード保護、履歴管理、広告非表示)、フリーで使える点
  • 仕事用、個人用とノートを作り変えられる点(書庫管理)
  • officeに同梱されており、会社でも利用できる点
  • ユーザービリティも他のOfficeと統一されているので使いやすい点
  • Microsoft製ということで、Windows OSと親和性が良くサポート、アップデートも手厚い点
iOS、Androidアプリもあるのでモバイルユースにも問題ないし、Microsoft製品なので、当然Windows phoneにも対応しており、モバイル環境も充実しております。

OneNoteの唯一の不満は、ノートのソートが出来ない事で、新しいノートは常に一番上に置いておきたいのに、逆に常に一番下に追加されてしまいます。
後からチマチマと上に上げる作業を行って対応していますが、今後の仕様変更に期待したいところではあります。

OneNote環境も整い、もはやEvernoteの出る幕はありません。