micro USB端子しか持たないタブレットPCのmiix2での使用や、ホスト機能を有するAndroidでのファイル操作の機会が増えたため、micro USB端子を備えたUSBメモリーが欲しくなった。
やり取りするファイルは、パソコンからコピーしたデジカメデータ(jpg)や、思いついた際のメモ(txt)、Android端末でもOffice mobileアプリによりOfficeドキュメントの閲覧が可能になったことによるこれらのファイル(docx、xlsx、pptx)なので、16GBもあれば十分かと。
ちょうど我が家で愛用しているSonyのUSBメモリー(Pocketbitシリーズ)にもmicro USB対応品(USM-SA1)があることを知った。
直接販売店で購入することも考えたが、たいていAmazonの方が安く、今回は海外パッケージ(逆輸入品)まで扱いがあったので、少しでも安くと、海外パッケージ品の16GBのものを購入した(¥2554、国内品参考価格¥2982)。
ついでに、我が家でメインで使用している通常のUSBメモリーもUSB 2.0対応品だったので、合わせてUSB 3.0に対応したSonyのUSB 3.0メモリー(USM-QX)も購入することとした。
やはり、こちらも数千円安い海外パッケージ品で、容量はメインでの使用なので32GBを選択(¥6170、国内品参考価格¥7927)。
数日後Amazonより送られてきた。
micro USBメモリー(USM-SA1)はアジア向け、USB 3.0メモリー(USM-QX)は香港向けのパッケージであった。
まず、micro USBメモリー(USM16SA1)について。
このUSBメモリーは速度はUSB 2.0であるが、通常のUSBポートと反対側にmicro USBポートを備え、どちらのポートからもメモリー内のデータにアクセスすることができる点が最大の特徴。
USBポートしか持たないパソコン等からコピーしたデータを、このメモリーを介して、micro USB対応端末にて編集作業をすることができるという優れもの。
ホスト機能をもったAndroid端末なら差し込むだけでアクセスでき、エクスプローラーソフトにてファイル操作を行う。(Windowsならそのままでアクセスできる)
micro USB側は通常はキャップがされており、これをひねるようにスライドさせると外れアクセスできるが、この際、取り外したキャップがUSBメモリー本体からぶら下がる構造となるため、端末に差し込むときに邪魔になるといった点が少々気になった。
USB側は、コネクターにはキャップすらなく、常時むき出しの状態となってしまうので、少々取扱いに気を使ってしまう。
添付ソフトウェアに関しては、通常、Pocketbitにはいくつかの添付ソフトがUSBメモリー内に収められているのだが、今回のUSM-SA1シリーズに関しては、何一つインストールされていなかった。
Sonyのページに行ってみても、USM-SA1はどのソフトにも対応しておらず、試しにダウンロードして使ってみてもやはり認識しなかったので、今後対応するのかどうか。
最後に、ベンチマークの結果など。
ごくごく一般的なUSB 2.0メモリーの速度であり、可もなく不可もなく。
同時に購入した、USB 3.0メモリーに関しては長くなってきたので次回。
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