タブレットPCであるmiix2を購入して、デジカメで撮影したばかりの写真データをSDカードから直接読み込んで閲覧するという用途に使用する機会が多くなった。
iPadだと、SDカードの写真データはCamera Connection Kitで端末にコピーした上で閲覧することはできるが、この方法だと、ピンボケ等で不要な写真も取り込まれてしまうので、SDカードから直接読み込みができる事が望ましい。
Andoroidの場合は(micro)SDカードを直接読み込めるので、閲覧には問題ないが、人に見せるにあたりタブレットサイズの端末が我が家には無く、Windowsであるmiix2がその役目を担っている。
ここで問題となるのがSDカードのサイズで、miix2にはmicroSDカードリーダーは搭載されているものの、デジカメで普及している通常サイズのSDカードの閲覧には、microUSBをUSBに変換したものにSDカードのリーダーを接続し閲覧するという効率の悪い方法をとっていた。
デジカメのSDカードをmicroSD + microSD→SDカードアダプターにするという手もあるが、我が家には既に大容量で高速なSDカードが中心となっているので全てを置き換えるのは馬鹿げている。
そこで購入したのが、microUSBポートに直接さしこめるカードリーダー。
ニッチな製品なのか電気屋にmicroUSBのカードリーダーと尋ねたら、microSDを案内される始末。
探すだけ時間の無駄なのでAmazonにてポチ。
機能としてはSDカード、microSD、USBポート、バスパワーで不足した際に給電用としてmicroUSBのメスコネクターを搭載する。
SDカード、microSD、USBはそれぞれ排他使用となっているのでSDカードのデータをUSBメモリーにコピーするといった事はできない。
給電用のmicroUSBメスコネクターは、カードリーダーに対してのみ給電が行われるので、ここからこのカードリーダーを経由しての端末の充電はできない。
もともとはAndroid端末向けの製品であるが、Windowsを搭載するmiix2でも問題なく動作する。
その際、カードリーダーの向きが逆になってしまうが、Android端末だと正しい向きで使用可能である。
なお、ケース等でこのカードリーダーが端末に接続できない場合に備え、microUSBの延長ケーブルも付属しているので、とりあえずは端末を選ばずに使用できるが、少々不恰好になってしまう。
本来ならタブレットPCでは、通常サイズのSDカードリーダーを備えてくれるとこんな煩わしく不恰好な事をする必要がないのだが、販売されているほぼ全てのタブレットPCでは省スペースの為microSDが搭載されているのが現状。
とりあえずは、写真の閲覧という当初の目的はこのカードリーダーでやりやすくなった。
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