その間、expansysでのiPad mini Retinaモデル全体の値下げがされ、128GBモデルに関してはまさかの¥6000オフ。
キャンセルして注文し直そうとも考えていたが、クリスマス商戦の中、再注文するとまた発送まで時間がかかる、と悩んでいたら既に出荷されていた。
リスクを理解したうえでの個人輸入とはえい、そもそも在庫ありと表示していたくせに入庫待ちで、その間に値段が下がるっていうのは何ともタイミングが悪いというか…。
少々痛い出費となってしまったが、まずは届いたiPad mini Retinaをいじってみる。
例によって開封したら真っ先にiPad本体とご対面をし、その下に、保証規定と簡易マニュアルの入った箱、それらに蓋をされるかたちでACアダプターが鎮座しているというパッキング。
香港版ということで3ピンタイプ(イギリスタイプ)のACアダプターが入っている以外は国内版との差はないと思われる。
設定を済ませたら、iTunesへの接続を要求されることもなく、即、使用可能となる。
Cellarモデルとはいえ、iPhoneのようにアクティベーション作業は無いのでこの段階でのSIMは不要。
起動させてみると、真っ先に従来iPad miniの四倍の画素数を誇るRetinaディスプレイによる繊細なホーム画面が目に飛び込んで来て、改めて新型モデルを実感する。
はい、こんにちは。
外観に関しては、従来iPad miniに比べて、コンマ数ミリ程度厚く、重量も数グラム重くなった以外は基本的に同一で、カラーリングが従来のスレートブラックモデルに対し、スペースグレイに置き換わった事が見た目でわかる大きな違いである。(但し廉価盤として継続、販売されている初代iPad miniもスレートブラックに置き換わった)
データ通信に関しては、当初は、docomo iPhone 5s導入で余ったauのiPhone 5のSIMを使おうと思っていたけれど、まだまだ使えるiPhone 5は嫁さんに渡し、今まで嫁さんが使っていたiPhone 4sに使っていたbicsim(IIJ mio)を流用する事にした。
用途に合わせてSIMを自由に選べる事こそ、SIM Lockフリーモデルの最大の長所である。
一方で初回のアクティベーションの際には、正式キャリアのSIMで実行するとキャリアロックがかかってしまうという都市伝説もあるので、初回だけは正式キャリア以外のSIMで行った。
そんな訳でauのSIMによる動作検証は行っていないものの、初代iPad minの経験からすると、auのSIMをさしたら間もなくしてauのキャリアプロファイルが自動的にダウンロードされ、実行するとほぼau仕様のiPadと同一(但しSIM Lockフリー)になり、実行しなくてもデータ通信に関してはそのまま使用できたので、今回も同じ挙動と思われる。(以下、初代iPad minでの例)
docomo MVNOで使用する際は、これまで同様APN設定を行う必要がある。
3G、LTE、インターネット共有ごとに入力欄が分かれており、それぞれを設定することでそれらを使えるようになる。
bicsim(IIJ mio)の場合は以下の通り。
APN : iijmio.jp
ユーザー名 : mio@iij
パスワード : iij
認証タイプ : CHAPまたはPAP
iPad miniはそのサイズから持ち運ぶ機会も多く、断然、Cellarモデルがお勧めであるが、正直、毎日持ち運ぶわけではない場合は、キャリアと契約をして購入するのは得策ではなく、現状は海外モデルを入手する必要がある。
国内ではiPhoneのようにSIM Lockフリーモデルは今のところ販売されていないがdocomoから発売されれば、その後は時間の問題であろうから期待したい。
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