Windows 8以降、OSにOneDriveが統合されてから(Windowsを使い続ける上では)何かと便利になってきたMicrosoftのクラウド環境をさらに活用すべく、OneNote環境を整えました。
もともと、オンラインのノートとしてはこれまた一般的なEvernoteを、docomo優待の1年間のプレミアム会員資格を何度か機種変の度に延長しながら使っていましたがそれも満期になり、課金してまで使いたいとは思わず、OneNoteへの移行を本格化させました。
フリー会員の状態でも使えないことはないのですが、
- 思想がタグ管理なので書庫自体の管理ができない点(Evernoteの仕様)
- 履歴管理ができない点(フリー版の機能制限)
- ノートサイズ(Evernoteの仕様)、転送量制限(フリー版の機能制限)
等、仕様や機能制限が受け入れ難く、一方でOneNoteの使い勝手も良好だったのでこればかりは仕方ありません。
過去に保存していた、EvernoteのデータはそのままEvernoteに温存しようとも思ったのですが、OneNoteへの移行ツールもあったので、全て移行させました。
さらにmacやiOSで使用していたメモにも、幾つかデータがあったので、こちらは件数も少なかった事もあり、手動で全て移行させました。(移行ツールの有無は未確認です)
なお、個人的にはOneNoteの以下の点が気に入っております。
- ストレージにOneDriveを使える点
- Evernoteでは有料な機能が(パスワード保護、履歴管理、広告非表示)、フリーで使える点
- 仕事用、個人用とノートを作り変えられる点(書庫管理)
- officeに同梱されており、会社でも利用できる点
- ユーザービリティも他のOfficeと統一されているので使いやすい点
- Microsoft製ということで、Windows OSと親和性が良くサポート、アップデートも手厚い点
iOS、Androidアプリもあるのでモバイルユースにも問題ないし、Microsoft製品なので、当然Windows phoneにも対応しており、モバイル環境も充実しております。
OneNoteの唯一の不満は、ノートのソートが出来ない事で、新しいノートは常に一番上に置いておきたいのに、逆に常に一番下に追加されてしまいます。
後からチマチマと上に上げる作業を行って対応していますが、今後の仕様変更に期待したいところではあります。
OneNote環境も整い、もはやEvernoteの出る幕はありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿