2015年11月24日火曜日

Windows Tablet用Bluetoothキーボードを購入

前回、iWork 7用にタッチパッド付きのbluetoothキーボードを導入したものの、何故かiWork 7でのみ認識せずに使用を断念しました。
Amazonのレビューにも同様のレビューがあったので、ひょっとしたら相性の激しい製品なのかもしれません。


ところが、やはりAmazonを覗いてみると、同様のタッチパッド付きのBluetoothキーボードが販売されているのを発見し、こちらのレビューではトラブルらしき事は書かれておりませんでした。

キーボードの外観は前回導入してトラブルのあったものと、全く同一で唯一の違いは、今回のものはキーボードのパームレスト部分にメーカーのロゴが、印刷されている事くらい。

そこで値段もそれ程高いわけでもなく、当初予定していたiWork 7での使用も達成されていないことから、試しに購入してみました。

届いたbluetoothキーボードをマジマジと眺めてみると、やはり前回購入さたものハードウェアレベルで全く同一のものでした。


嫌な予感がしたものの、iWork 7でペアリングしてみたところ、今度は無事にキー入力もマウス操作も一発でできました。
外観上は全く同一のキーボードなので、キータッチやタッチパッドの使用感も当然ながら全く同じです。
同一なので、やはり背面にはマグネットが内蔵されているので、前回購入したiWork 7で用いているケースや、miix 2 8で用いているケースにも貼り付けられます。

但し、外観上のハードウェアレベルでは全く同一ですが、一つ気になることに、前回のものはWindows 8.1とペアリングした際、“Bluethooth keyboard”として認識されましたが、今回のものは“Bluetooth 3.0 keyboard”と認識され、実装されているチップが異なる可能性が考えられます。

使用感は前回のものと全く同一なので、以下、コピペです。

“キーボード自体は舶来物なので、英語キーボードとして認識されるので、日本語キーボードに慣れていると少し違和感がありますが、こればかりは慣れるしかありません。

タッチパッド部分は何とかマウス操作はできますが、エリアが狭い為に直ぐに隅の部分に手が触れてしまい、その都度スクロール動作になってしまうこともあります。
無いよりはマシという程度ですが、何よりも別途マウスを必要とせずに操作ができるので、その点では快適です。”

2015年11月21日土曜日

Windows Tablet用Bluetoothキーボード付きケースを購入

メインでWindowsのパソコンを使用しているユーザーにとっては、Windows tabletの利点の一つとして、いわゆるパソコンで編集した作業を継続してtablet端末でも行えるという点が挙げられます。

もともとtablet端末自身もデスクトップパソコンやノートパソコンと同じバージョンのWindowsが搭載されているので当たり前といえば当たり前なのですが、AndroidやiOSでは出来ないこともWindows tabletではほぼ問題なく対応が可能です。

特にMS Office文章に関しては、Android向けやiOS向けが、Microsoft純正のアプリとして提供されており閲覧だけであれば、かなりの精度で再現もできるのですが、編集となると、やっぱり作業性が異なったり、使い勝手が悪かったり、構図がズレてしまったりと中々思うようにはできませんでした。


一方、Windows tabletは、いわゆるパソコンと全く同一のOfficeが搭載されているので、これらの問題は全くありません。

ところが肝心の文字入力となると、形勢が逆転して、AndroidやiOSのようなシームレスな文字入力は期待できず、Modern UI版では何とか同様に入力できますが、対応ソフトも少なく、デスクトップUIでは、入力時にワザワザソフトキーボードを立ち上げないと入力ができません。

そんな訳で、特にwindows tabletでは小型のbluetoothキーボードが必須と感じ、我が家のmiix 2 8でも、小型のbluetoothキーボード搭載ケースを使用してきましたが、最近になってタッチパッドを搭載した小型のbluetoothキーボードが出回っていることを知り、我が家のもう一台のWindows tabletであるiWork 7用に、ケース付きのbluetoothキーボードを購入してみました。

iWork 7は7インチのWindows tabletなので、普及サイズである8インチの端末よりもサイズは小さいのですが、7インチ用の製品もあったので、そちらを購入しています。



製品は、miix 2 8の時(下記写真)とほぼ同じように、bluetoothキーボードの裏にマグネットがあり、ケースからの着脱が可能です。
試しにmiix 2 8のものと交換して装着してみたところ、何の違和感もなく、装着できました。


ただし、miix 2 8のケースのように専用のケースでなく、あくまで汎用の7インチtablet用という事で、tabletの固定方法は4角をスプリング上の爪で固定する方法となり、見た目はあまり美しくありません。


そして、最大の特徴は、ノートパソコンのように中央部にタッチパッドを搭載しており、Windows tablet本体とペアリングしたら、マウス操作もできる“はず”でした。

ところが何度かペアリングしても一向にiWork 7ではキー入力もマウス操作もできませんでした。

bluetooth関係のドライバーの更新やペアリングを何度やり直してもダメ。

いよいよハードウェアトラブルを懸念して試しにmiix 2 8でペアリングしてみたところ、アッサリと認識できました。
他のWindowsマシンでも試したところ、こちらも問題なく認識でき、iWork 7だけが何故か認識ができませんでした。

結局、当初の予定であったiWork 7での使用を諦め、ケースの互換性もあったmiix 2 8で使用することにしました…。

ちなみに、使用感ですが、一般的なノートパソコンのタッチパッド同様に、縦、横の隅でスクロールもできます。

キータッチは、miix 2 8のものとほぼ同じで、いわゆるペラペラヘナヘナの押下感ですが、何よりハードウェアキーボードがあるだけで、文字入力が極めて快適になります。

キーボード自体は舶来物なので、英語キーボードとして認識されるので、日本語キーボードに慣れていると少し違和感がありますが、こればかりは慣れるしかありません。

タッチパッド部分は何とかマウス操作はできますが、エリアが狭い為に直ぐに隅の部分に手が触れてしまい、その都度スクロール動作になってしまうこともあります。
無いよりはマシという程度ですが、何よりも別途マウスを必要とせずに操作ができるので、その点では快適です。

2015年10月14日水曜日

Western Digital My cloud 4TBを注文した

日々、データの保管場所にクラウドを使用していると、もっと色々なデータや、手持ちのデータを全て置いておけると便利になるのに、と思うようになりました。

様々なクラウドサービスが展開されていますが、基本的にはフリーでも利用できるものの割り当てられる容量は僅かで、課金してもせいぜい数百ギガ程度までしか利用できません。
もちろん、さらに課金すればある程度の容量は確保できますが、コストもかさみ現実的ではありませんね。

そこで、FTPサーバーを構築したり、ファイル共有ができるNASを利用したりしてきましたが、どれも実用的ではありませんでした。

FTPサーバーに関しては、そもそもファイルのタイムスタンプがアップロードされた時点になってしまいファイル管理という意味では全く使い物になりません。
ファイルが共有できるNASに関してもクラウドのようにプラウザーにドラックアンドドロップできるわけでも無く、旧来のホームページへのファイルのアップロード方法のように使い勝手の良いものではありませんでした。

そんな中、Western Digitalからクラウドライクに使用できるNASが販売され、非常に興味が湧いてきました。


とはいえ、今使用しているNAS(buffalo NS-VL 1TBを3TBに換装したもの)よりも、大容量なものを考慮して4TBのモデルを考えたところ、価格が思いの外高く(¥40000)、躊躇してしまいました。
そこで、本場(アメリカ)の価格はどんなものかとamazon.comを見てみたところ、日本で買うよりも同じ4TBで1万円程安い(¥26000)ことが分かり、急遽、そちらで購入することにしました。


amazon.com自体はanazon.co.jpで購入するのと何ら変わりないので、迷うことも無く購入できます。(英語で何が処理されているか程度の理解力は必要ですが)
amazon.co.jp同様、マーケットプレイスの出展者もおりますが、amazon.com自信が発送してくれる場合は国外(アメリカから見て)にも発送してくれるので有難いです。

さすがに国内のように2日後に手元に届くことはありませんが、1日程度で発送のステータスになり、1週間程度で手元に届くことと思います。


2015年10月9日金曜日

iPhoneのLineトーク履歴のみを復元する

iPhone 6からiPhone 6sへと機種変したのですがiPhone 6sでのLineの設定を済ませる前に、従来のiPhone 6でLineを受信してしまいました。


一方で、ヘルスケアやiMessage、写真等はiPhone 6sの方が最新になってしまっており、再度iPhone 6のiTunes(iCloud)バックアップデータから復元してしまう訳にも行かなくなったので、Lineのトーク履歴だけ復元してみました。

結果的には以下で上手くいきましたが、全ての環境において同様に実現できるか保証するものではありません。
なお、扱っているiPhoneは全て非脱獄(Jailed)環境です。

実施環境
  • Lineトーク履歴が最新のiPhone(今回の例ではiPhone 6:以下、旧iPhone)のiTunesバックアップデータ(暗号化、非暗号化どちらでも)
  • 復元したい対象のiPhone(今回の例ではiPhone 6s:以下、新iPhone)のiTunesバックアップデータ(非暗号化のみ:抽出したデータを上書きする為)
  • iBackupBot
  • Lineのバージョンは2015/10/07時の最新(バージョン5.4.0)

実施した事
  1. Lineトーク履歴が最新のiPhone(旧iPhone)のiTunesでのバックアップを実施する(暗号化、日暗号化どちらでも)
  1. 復元したい対象のiPhone(新iPhone)のiTunesでのバックアップを実施する(非暗号化)
  1. iBackupBotをインストールする
  1. iBackupBotを起動し、Lineトーク履歴が最新のiPhone(旧iPhone)のバックアップデータを選択する


  1. iTunesバックアップデータのディレクトリー一覧が見えるので、App Group Filesを選択し“Line.sqlite”を検索、そのファイルが含まれる階層(以下、今回の例)を把握する。
    Lineのバージョンによってはファイル名や、ディレクトリー名が全く異なるので注意。(Lineのトーク履歴のファイル名がLine.sqlite、Talk.sqlite等、異なる)
    iPhone 6 - App Group Files - com.linecorp.line - Library - Application Support - Messages


  1. Line.sqliteをエクスポートする。


  1. iTunesバックアップデータのディレクトリー一覧から、今度はUser App Filesを選択し、“Line”を検索し、Lineフォルダーを選択する。(以下、今回の例)
    iPhone 6 - User App Files - LINE


  1. Lineフォルダー内の“Library”および、“Documents”フォルダーをエクスポートする。


  1. 復元したい対象のiPhone(新iPhone)のバックアップデータ(非暗号化)を選択。

  1. 先ほどエクスポートした“Line.sqlite”ファイル、および、“Library”、“Documents”フォルダーを、復元したい対象のiPhone(新iPhone)のバックアップデータの同じ場所にインポートする(バックアップデータが暗号化されていると、インポートできない)

  1. iBackupBotを起動させたまま、復元したい対象のiPhone(新iPhone)を接続する。この時、必ず“iPhoneを探すの機能をオフにしておく(オフにしないと、次のリストアができずエラーになる)

  1. 復元したい対象のiPhone(新iPhone)のバックアップデータで、先ほどインポートした“Line.sqlite”ファイルを含むフォルダー、および、“Library”、“Documents”フォルダーを選択し、Restoreを実施する

以上で、Lineのトーク履歴も最新のものに置き換わりました。
iTunesでの復元のように全データを置き換えずに、部分的に復元ができるので数分で作業は完了しました。
こんな面倒な作業が必要ないよう、履歴や異なるOS間の移行をサポートするオフィシャルのツールを公開してもらいたいものです。

なお、同様にiPhoneの内部データににアクセスをするiFunBoxでは、iOS 8.3以降では、Lineのフォルダーのある階層が閲覧できず、今回の作業はできませんでした。

2015年9月27日日曜日

iPhone 6s 128GB Rose Gold (docomo)購入

今年のiPhone 6sは、docomoのiPhone 5回線が2年目という事で、docomoで予約をしましたが、本日、指定店よりiPhone 6s Rose Gold 128GBの入荷の案内がありました。

妻分も含めて一緒に手続きをしたいと伝えたら、妻の予約分も入荷しているらしく可能との事で比較的潤沢に入荷した模様です。(もしくは、128GBは買う人が少なかった?)

ところが、取り置き期間が3日との事…。
今から月々割のあるプラン(カケホーダイ、シェアパック)に契約したら、日割りが出来ないので数日のために9月一ヶ月分の契約料がかかります。

逆に今のプラン(パケホーダイダブル)を継続すると今月は今まで通りの金額ですが、月々割がつかないので来月以降、トータルで諸経費がかさみます。

納得がいきませんが、iPhoneという確実に売れる商品を手にした売り手に逆らうすべもなく、仕方ないので取り置き期間のうちに契約を更新してきました。

ちなみに他機種契約者の窓口混雑を避けるためか、iPhone 6sの更新手続きは予約制で自分は朝一番だったので、待つこともなく手続きを完了してきました。

まず、目に飛び込んできたパッケージが、iPhone 6の無地にiPhone 6をかたどったエンボス加工ではなく、従来のような機種の写真に変更されています。


そして、従来には無かった新色のローズゴールドですが、ゴールドと比較すると思いの外ピンク味が強く、封建的な世代(ある年代以上の男性)には抵抗がありそうですが、個人的には全然問題なく、強いと言っても淡く上品な色味なので、高級感も高く、iPhone 6sからの新色という事もあり所有欲を満たしてくれます。



カラー以外の外観は、僅かに厚くなったとか、リアカメラのフラッシュ形状などの細かい差異を除いてiPhone 6と全く同一で、ケースもほぼiPhone 6のものが流用できます。

他にもハード面ではインカメの画素数が上がってセルフィーに強くなったとか、3Dタッチに対応し強く長押しすることで、右クリック動作のように拡張メニューが表示される等の機能強化が行われていますが、外観上では見ても分かりません。

ちなみに現状だと3Dタッチに対応したアプリはiOS 9でプリインストールされた純正アプリ以外に無く、まだあまり恩恵に預かれませんね。

とりあえず、iPhone 6からの外観上の変化はカラー以外ではありませんが、あえてiPhone 6sでしかないローズゴールドにして正解でした。

2015年9月12日土曜日

iPhone 6s 128GB Rose Gold (docomo)予約

毎年恒例のiPhoneが発表され、本年も予約開始日に予約をしました。


外観はiPhone 6のままで目新しい事は何もなかったのですが、今回から新色のRose Goldが追加され、新しいもの好きかつiPhone 6sらしいものという事で、選択肢は当然Rose Goldです。
今回は妻もAndroid(Disneyスマホ)からiPhoneにしたいという事で、2台ともRose Goldで、容量も128GBとしました。

例年だと発表された1週間後の金曜16時から予約開始となり、会社から(コッソリと)予約を完了させるのですが、今年は1週間後の土曜16時となり、週末で家族で出かけている最中の、出先の電車からスマホでの予約という悪条件で苦戦しました。

例によって16時の段階ではちっとも繋がらず、それでも例年なら平日の多くの社会人が働いている金曜という事で20分程度で予約が完了するところ、今年は土曜の誰もがアクセスできる時間という事で、1台目に40分程度、2台目に65分程度かかりました。


なお、今回はメインのdocomo回線(iPhone 5sでの契約で、去年よりiPhone 6のSIM Lock free機で使用)から2年目となる為、docomo扱いの端末となります。

予想通り新色のRose Goldに人気が集中したようで、予約にも手間取り9月中に入手できるか定かではありませんね。

2015年9月1日火曜日

今さら有線マウスLogicool M500tを購入した

会社のノートパソコンでは、今年の1月にLogicool M905t Anywhereマウスを導入して使用しています。

仕事では数千~数万行のエクセルデータをやり取りする事が多く、Logicoolの高速スクロール機能は是非とも使用したかったので、本来なら別途レシーバーが不要なBluetooth対応のマウスが理想的だったのですが、小型な5つボタンマウスという点も好感が持て、同マウスを導入しました。

ちなみにLogicoolは小型なレシーバーで複数台の同社製デバイスを扱えるUnifyingを推しており、Bluetooth対応製品が多くないのが少々残念なところです。

小型とは言え、レシーバーを付けっ放しにしなければならないという点を除いては、高速スクロールもでき、形状も手にもなじみ、5つボタンマウスという点でも満足して使っていたのですが、使用しているうちに、一点だけ、大変不満を感じるようになりました。
それは、バッテリーの持ちが、今まで使っていたどの無線マウスよりも短く感じる点です。


過去~現在まで数十台の無線マウスを使用してきましたが、このマウスは月に1度はバッテリーを変える事態に遭遇しています。
職場では会社の備品のアルカリ電池を使用しているのですが、1度に単三電池を2本、デスクには電池のゴミが10本近くも転がっております。(使用開始より8ヶ月程度)

これまで使ってきた様々な無線マウスでは、使わないときは省電力モードへと移行し、数カ月は持っていた印象だったのですが、ひょっとしたらこのマウスではマウス裏蓋のスイッチまでオフする必要があったのかもしれません。

eneloopのような充電池を使ってもいいのですが、充電器と交換用の電池を常備しなければならず、アルカリ電池より電圧の低い充電池だとさらに交換頻度が増える事が想像できます。

さすがに会社の備品の電池を使い果たす勢いで電池の消費とゴミを生産し続けるには気が引け、導入して一年未満ですが後継機を導入しました。

そもそもノートパソコンを持ち運ぶ際にはマウスは使用しないので無線にこだわる必要もなく、高速スクロールさえ搭載していれば良かったので、同じLogicoolの有線マウスである、Logicool 500tを購入しました。
というより、有線で機能性のあるマウスがこれしか無かったので、選択の余地はありませんでした。


選択肢が無かったのであまり調べずに購入しましたが、Logicool M905t Anywhereマウスの備えていた機能は全て備えているので、あとは単純にサイズが少し大きくなったという点くらいです。

サイズに関しては小型のマウスからの変更なので、最初は少し違和感がありましたが、さすがにLogicoolの製品だけあってこちらも手にフィットし、少し使うだけで直ぐに慣れてしまいました。

高速スクロールへの切り替え方法のみ異なり、Logicool M905t Anywhereマウスではホイール部分を押すことで切り替えられましたが、Logicool 500tではホイールではなくその下の切り替えスイッチを押すことで切り替えられます。


有線マウスなのでUSBの抜き差し行為が発生しますが、職場ではThinkPad USB 3.0 Dockを常用しているので、ここに今回のマウスを接続しておけば、USBケーブルの抜き差し行為1回で、使用している周辺機器全て(キーボード、ディスプレイ、LAN)の抜き差しが出来ます。

会社の備品浪費の対策として導入しましたが、ケーブルも特には邪魔にならず、思いの外使い勝手が良かったりします。


ちなみに本格的な有線マウスとしては我が家では、Microsoft Lazer Mouse 6000を2005年12月頃導入して以来、約10年ぶりとなります。(2010年4月にNetwalker用にLogicool Notebook Optical Mouse Plusを導入していますが…。


2015年8月7日金曜日

ヤフオクにてPanasonic DMC-GM1落札

先月、メインのカメラとしてOlympus OMD-5 mk2を購入し、サブカメラとしてOlympus Air A-01を購入し、ダブル体制を整えました。



ところがこのA-01ですが、使っていくうちに、少々勝手が悪いと感じるようになりました。
まず、望みの構図を得たい場合はスマホと連携してディスプレイを確認しながらの操作が必須で、その際の連携作業が煩わしい事、そして連携しないとボタン一つで撮れる気軽さはあるものの、対象が傾いたり意図した位置になかったりと構図がメチャメチャになってしまったりする事等、とてもじゃないけどサブカメラとして使うには無理がありました。(考えればいい分かるだろとのツッコミは無し…)


とはいえ、メインのOMD-5 mk2との互換性から同じマイクロフォーサーズ機で検討した結果、やはり最小を謳うPanasonic DMC-GMシリーズが気になり始めました。
先月カメラを2台購入した事もあり、これ以上のカメラへの投資もできず、指をくわえて眺めていたところ、ヤフオクにてレンズ目的で買ってボディのみを出品している利用者が多くいる事がわかりました。

もっとも、ブラックボディが欲しかったので現行品であるDMC-GM1Sシリーズにはラインナップにはなく、新品でも在庫を探す必要はありましたが、もともとレンズよりも本体に興味があったので、ヤフオクにて格安で入手しようと考えました。

カメラ本体の相場は¥20000未満と手頃で、出品者も多く、逆に落札者はほとんどいない事が日々の観察から分かったので、一番価格の安い新品同様に絞って、無事に最低価格にて落札できました。
このふた月で3台目のカメラになります…(汗)

商品は製品からキットレンズの12-32mmレンズを抜き取った構成で、その他バッテリーや充電器、ケーブルと言った付属品は全て揃っております。
カメラ本体はほとんど使われた形跡がないもので、狙い通り、非常に状態の良いものでした。


Panasonicのマイクロフォーサーズ機は、DMC-GF2以来、4年半ぶりで、当時は最小を謳っていたDMC-GF2ですが、今回のDMC-GM1はそれとは比べ物にならないくらい、コンパクトです。
タッチ操作対応の液晶ディスプレイも付いたいわゆる普通のカメラなので、Olympus A-01のような不自由さもなく、サイズも非常にコンパクトなのでサブカメラにもぴったりです。


伸縮式の薄型レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ)や、背の低いパンケーキレンズを用いればコンデジ並みの小ささになりますが、我が家ではパンケーキではない単焦点レンズ(M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8)にて常用していく予定です。


Panasonic機なので、本体には手振れ補正機能は搭載されていませんが、広角の単焦点レンズなのでそれ程気にすることもないでしょう。

2015年8月1日土曜日

DELL chromebook 11購入

一度はほしい物リストに載せたものの、その後の検討の末リストから除外したChromebook。
とは言え気になる存在には変わりなく、Chromium OSを手持ちのノートパソコンに入れて遊んでみたところ思いの外、実用的に使えるということが分かり、機会があれば導入したいと考え続けていました。

サイズとしてはやはり持ち運びの可能性も考慮すると11インチ程度の機種が理想であり、AmazonのタイムセールにAcerの11インチChromebookが対象となっている事はあったものの、それでも価格にして¥20000を超える値段に、購入に値するかを悩んでおりました。

さらにこのAcerの機種は、地元の量販店の展示機で確認したところホワイトの筐体ゆえ、比較的天板の汚れが目立ち、かつ、AcerのChromebookはエンターキーや、十字キーの配置が少し特殊という点も購入に踏み切れない悩みの種でした。

そんな中、偶然立ち寄ったビックカメラのアウトレットにて、DELLのChromebook 11が¥19800で販売されている事態に遭遇しました。
モデルとしては2014年の12月のモデルということですでにディスコンの機種ですが、DELL Chromebook 11は、キーボードも標準な配置であり、筐体カラーもダークグレーと一般的です。

さらにCPUも最近のChromebookのようにAtomベースのceleron N2840ではなく、core iファミリーベースのceleron 2955Uということで性能的にも優位であり、比較的、買いなモデルだったようです。

で、一週間ほど悩んだ挙句、とうとう購入してしまいました。


アウトレットということで展示機らしく、外装に多少の傷はみられたものの、Chromebookゆえ、一般的なWindows機のように万人にイジられるようなモデルでもないのでキートップ面や液晶は極めて状態は良好でした。

前述した傷が気になるものの、同機の中古価格設定が¥25000程度という情報も把握していたのでそれに比べると遥かにリーズナブルな事、さらに手持ちのThinkPad X201のように傷を気にせずガシガシ使おうとしている事から、多少の傷には目をつむり、購入に至りました。



まだ数時間しか使用しておりませんが、結論からいうと、Chromebookは素晴らしく使い勝手が良いです。
もともとChromeを含むgoogleのサービスは良く利用していた事もあり、さらにChromium OSで事前にシミュレーションしていたので、なんの違和感もなくChromebookに馴染みました。

最大のメリットは起動の速さと、バッテリーの持ちで、同等のWindowsのノートパソコンよりも即戦力、安心感で優位に作業ができます。

データの保管場所はローカルというよりもCloudが前提となりますが、Google Drive以外にも、一番メインで使用しているOneDriveをはじめ、DropboxやBoxへの接続も専用のPluginにてシームレスに行うこともでき、全く困ることはありません。

Officeファイルに関しては、GoogleのOfficeはもちろん扱えますが、MicrosoftのOfficeに関しては同社のWebサービスにて、簡易な作業は全く問題なく行えます。

デメリットに関しては、印刷ができない、DVDが再生できないというのが他所のレビューで目にすることがありましたが、当方は特にこれらを使う宛もなかったので全く問題はありません。
逆にChromeの標準機能で、PDFファイルへの出力がサポートされているのでワザワザ紙媒体で出力することは皆無です。

最後に、巷では何故かChromebookは安いと吹聴しているサイトが多く見られますが、価格にして¥35000〜¥45000程度がChromebookの相場なので、Officeの付属したWindows Tabletや低価格ノートパソコンがそれよりも安い値段で購入できるの現状からすると、Chromebookは決して安くはありません。

Windowsと異なる上、Web閲覧以外はできることの少ないChromebookを、あえて高い金額を出して選ぶユーザーはそうそう居ないと思われ、現在の価格設定のままだとあくまでガジェット好きユーザーのオモチャに過ぎないという印象です。
本格的にChromebookを流行らせるには、少なくともWindows搭載機よりも低価格な価格設定が必要だと思います。

2015年7月1日水曜日

OLYMPUS AIR A01

先日、OLYMPUS OM-D EM5 Mark II Limited Edition Kitを購入したばかりなのですが、実はもう一台、気になるカメラがあったので、追加でレンズを購入する感覚で購入してしまいました…。

OLYMPUSよりオンラインショップ限定で販売されているレンズスタイルカメラのAIR A01です。
同じようなコンセプトのカメラがSONYより発売されていますが、こちらはマイクロフォーサーズ規格に準拠したミラーレス一眼になります。


OM-D EM5 Mk2がそれなりにサイズがあるので、それのサブカメラとして、また我が家で所蔵している広角のパンケーキレンズと組み合わせて、スナップショット専用カメラとして活用しようと考え、導入してみました。

本当だと、この手の奇抜な製品はショップ店頭で使い勝手を確認した上で購入したいところなのですが、こちらはオンラインショップ販売限定なので手元に来るまでは実態が把握できません(汗)

OM-D EM5 Mk2を購入した手前、これ以上の予算はかけられない事に加え、パンケーキレンズとの組み合わせる事が前提だったので、購入したモデルはズームレンズ付属モデルではなく、レンズ無しのカメラ単体モデルとなります。
カラーは、オリンパスは(iPhoneを意識して?)ホワイトを押しておりますが、手持ちのレンズとの兼ね合いからブラックを選択しました。
オリンパスのオンラインショップのみの販売なので、オンラインで注文して2日ほどで手元に届きました。

開封して本体を手に取ってみた第一印象は、単なるレンズみたいでしたが、マウントの奥には見慣れたマイクロフォーサーズのセンサーもあり、まぎれもなくミラーレスカメラという事に気が付きます。


まずはカメラ背面のmicroUSBポートから充電を行ったのち、さっそく手持ちのmicroSDをセットして、スマートフォンとペアリングをしてみます。

なお、本体には試供品のmicroSDは付属しないので、別途、用意する必要があります。

ペアリングには各OS向けの、純正アプリが必要になるので予めインストールを行います。
iOS、Androidとも基本的なペアリングの手順場同じですが、iOSデバイスの場合、Wi-Fiネットワークの優先順位を付けられないので、手動操作が1つ増えます。
  • iOSデバイスの場合
  1. OA Centeralを起動する
  2. Bluetooth接続設定を行い、画面に従いカメラの名称とパスコードを設定する

  1. Wi-Fi接続設定を行い、カメラ背面のQRコードを読み取り、Wi-Fiのプロファイルをインストールする

  1. (すでに他のWi-Fiに接続している場合、)画面を切り替えiOSのWi-Fi接続設定で、OLYMPUS AIR A01を選択する

  1. 他の撮影アプリで撮影を行う
  • Androidデバイスの場合
  1. OA Centeralを起動する
  2. Bluetooth接続設定を行い、画面に従いカメラの名称とパスコードを設定する
  3. Wi-Fi接続設定を行い、カメラ背面のQRコードを読み取る。
  4. 他のアプリで撮影を行う
以上のように、iOSデバイスではWi-Fi接続する際に手動で、アクセスポイントを切り替える必要があります。(アクセスポイントの優先順位を付けられないiOSの仕様)
出先などで、Wi-Fiに一切接続していない場合は気にならない点ではありますが…

そのため、Wi-Fi環境下で撮影を行う際にはWi-Fi接続の優先順位を付けられるAndroidデバイス(か、現実的ではないですが他のWi-Fiに組み込まない事を前提にOLYMPUS AIR A01のアクセスポイントのみを登録したiOSデバイス)で操作をした方が手順が少なくて済みそうです。

なお、この際、カメラとスマートフォンの間でWi-Fiネットワークが確立するので、Wi-Fiを利用したインターネットアクセスはできなくなります。
具体的には、出先などで3GやLTEで通信している場合は特に問題ありませんが、自宅などで自宅のWi-Fiを利用してインターネット通信をしている場合は、この際、カメラとのWi-Fi接続が確立してしまっているので、一切アクセスできなくなります。

ここまでで、カメラとWi-Fiで接続できたら、ようやくスマートフォンの画面をファインダー代わりに使えるようになります。



もちろんカメラ自体にも撮影ボタンがあるので、これを押すことで、スマートフォンと接続しなくても撮影はできますが、なかなか期待した構図が得られないばかりか、水平も保てないので、ちゃんとした写真が撮りたければペアリングは必須となります。

以下、使ってみて良かった点と悪かった点を列挙してみました。

良かった点
  • 小型なのでミラーレス画質を気軽に持ち運べる
  • 本体だけでも撮影できるので、簡単に撮影できる
  • 簡単にミラーレス画質の写真をSNSやクラウドへとアップロードできる。
悪かった点
  • スマートフォンとの接続が割と面倒くさい
  • 本体だけで撮影すると、意図した構図が得られない
やはり、少々使い勝手が悪いのが難点ですね…。
スマートフォンと接続さえすれば、それなりに普通のミラーレス一眼と同様に撮影もできるのですが、そもそもスマートフォンとの接続が少し面倒くさいです。

かと言って、スマートフォンと接続しないと構図が全く把握できず、おまけにフォーカスすらあっていないような写真しか撮れない可能性もあります。

とりあえず、メインでないスマートフォンで接続設定まで済ませた上で、広角の単焦点レンズを付けてスナップ撮影専用機として遊んでみる事にします。
OLYMPUSのカメラですがボディ内手振れ補正は搭載されておらず、ズームレンズには向きませんね。

2015年6月26日金曜日

OLYMPUS OM-D EM5 Mark II Limited Edition Kit

メインのミラーレスカメラとしてちょうど2年前に購入した、OLYMPUS PEN E-P5を使用していますが、使っているうちに以下のような点が気になり始めてきました。
  • カメラ本体が防滴仕様でない
  • 軽量なズームレンズが欲しくなった
一点目ですが、まず防滴仕様でない点が挙げられます。
旅行に行った際にPEN E-P5を持って行ったのですが、当日の天気は雨が降っておりました。
とはいえ、せっかくの旅行なのだから写真も撮りたいと言うことで、カメラを気にしながら撮影を続行しました。

結果的にカメラが壊れるような事はありませんでしたが、撮影枚数も減ってしまい、何よりカメラを気にしながらなので精神衛生上良くありません。


二点目に関しては、PEN E-P5自体の問題ではありませんが組み合わせとして、いわゆる便利ズームであるPanasonicの旧型の14-140mmレンズ(H-VS014140)を使用することが多く、このレンズの重さが460g程あり、カメラ本体の重さ(420g)と合わせて倍近くになってしまう(880g)と言う点が難点でした。

Panasonicの現行の14-140mmレンズ(H-FS14140)は重さも265gとなり、この点は改善されたのですが、レンズ単品で購入すると約¥60000程必要な上、カメラ本体同様、防滴仕様でない為、今回の問題の解決策にはなりません。


そんな訳で、将来的には機材のグレードアップも考えて、防滴仕様のOMD E-5 Mark IIに、やはり防滴仕様の便利ズームレンズ(14-150mm II)が付属したレンズキットを導入したいと考えていました。

ところがタイミング良く(悪く?)6月末に限定でチタンカラーのOMD E-5 Mark II 14-150㎜ II レンズキットが販売されると言うことを知り、急遽予約をしました。
実際に予約をしたのが、発表から1ヶ月近く経った6月初旬でしたが無事に入手することができました。


限定という事で店頭の見本も無く、実際のカラーを確認できないままチタンカラーを購入したので少々の不安もありましたが、パッと見は微妙にグレーがかったブラックで、見る角度によっては金属的な光沢のあるダークグレーにも見える程度でした。
極端に明るいグレーでもなく、結果的には限定という事もあり、チタンブラックにして満足しております。




付属のレンズも285gと軽量で持ち運びにも苦もなく、何より本体と合わせて防滴仕様という事で、今までの不満も一気に解消します。


ちなみに、オリンパスのレンズは単焦点を中心に所有しておりますが、今回初めてズームレンズを使用しました。巷で言われているように、同じマイクロフォーサーズレンズなのに、レンズの回転方向がPanasonicとは間逆でPanasonicのレンズに慣れているので少々手こずります。

さらに限定の特別モデルと言うことで、本革ストラップ、本革カードケース、オーナーズカードも付属していますが、ストラップ以外は実用性はなく、コレクターズアイテムですね。
通常モデルと¥20000程度の差が、これらのオマケと思うと微妙な気持ちになりますが、あくまでチタンカラーをまとったカメラ本体がメインですね。



やはりPEN E-P5と比べると、カメラ自身の重さも変わり、ファインダーを覗き込むスタイルになるので、操作性も大きく異なります。

とは言え、バリアングルモニターを搭載しており、液晶面を覗きながらの撮影もできるので、これまでのようなライトなスタイルの撮影も可能です。
何よりもピント合わせをするには、液晶面をタッチするスマホスタイルに慣れ過ぎましたが、この点、全く違和感なく操作できます。


電源ボタンは左側にあり、これに関しては多くのカメラが右側にあるので、とっさに迷ってしまいます。
ズームレンズの回転方向でも迷ってしまうので、慣れる必要がありますね。


使ってみないとわからないのですが、ファインダー、多数のダイヤルを備え、見た目だけでもPEN E-P5よりも一層、一眼カメラを使っているという感覚にはなりますね。

とりあえず、何か撮りに行きたいです。