来週末よりお盆休みと称した夏季休業となり、旅先のホテルでもWiFi環境が使えるようにポータブルルーターを購入した。
最近では客室にLANポートを備えているホテルも多く、無料で開放されている事も一般的であるが、ワイヤレスLANに関してはあまり環境が整っていないと感じざるを得ない。
最近ではパソコンを持ち運ぶよりも、スマホやタブレットを利用する機会の方が多いので、なおさらワイヤレスLANへの依存度は高くなる。
そこで前述したポータブルルーターを客室まで来ている客室のLANポートに接続することで、ワイヤレスLANを利用できるわけだ。
時代を象徴してかこの手の製品も比較的一般的になりつつあり、各メーカーから発売されているが、今回購入したのはPlanexのちびふぁい2(MZK-UE150)という製品。
見た目はUSBのLANアダプターのような形状をしており、USBポートと反対側にLANのコネクターがあるだけのシンプルなデザインである。
パソコンに接続すると実際にUSB LANアダプターとしても使えるようで、Ultrabookや、一昔前のUMPC(Ultra Mobile PC)のように本体のLANポートが無いパソコンにも流用できると思い、この製品を選択した。
一方でUSBポートを備えるACアダプター(等の電源を供給するだけのもの)に接続することでルーターとして動作させられる。
デフォルトで与えられたSSIDのワイヤレスネットワークに組み込むことで、その端末から設定画面に入り込め、詳細設定を行う。
設定画面からはSSIDの変更や、暗号化方式の変更、パスワードの変更等、通常のルーターの設定と同じことが一通りできる。
暗号化方式は、WEP、WPA、WPA2といった一般的なものには全て対応している。
これらの設定がしたくない場合は、正面のWPSボタンを押すことで対応端末だとそのまま繋がる。
無線規格としてはIEEE 802.11n/g/bに対応、速度は最大150Mbps、同時接続数が5台までと、少々制限も多いが、出先で使う分には必要十分であろう。
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