- カメラ本体が防滴仕様でない
- 軽量なズームレンズが欲しくなった
一点目ですが、まず防滴仕様でない点が挙げられます。
旅行に行った際にPEN E-P5を持って行ったのですが、当日の天気は雨が降っておりました。
とはいえ、せっかくの旅行なのだから写真も撮りたいと言うことで、カメラを気にしながら撮影を続行しました。
結果的にカメラが壊れるような事はありませんでしたが、撮影枚数も減ってしまい、何よりカメラを気にしながらなので精神衛生上良くありません。
二点目に関しては、PEN E-P5自体の問題ではありませんが組み合わせとして、いわゆる便利ズームであるPanasonicの旧型の14-140mmレンズ(H-VS014140)を使用することが多く、このレンズの重さが460g程あり、カメラ本体の重さ(420g)と合わせて倍近くになってしまう(880g)と言う点が難点でした。
Panasonicの現行の14-140mmレンズ(H-FS14140)は重さも265gとなり、この点は改善されたのですが、レンズ単品で購入すると約¥60000程必要な上、カメラ本体同様、防滴仕様でない為、今回の問題の解決策にはなりません。
そんな訳で、将来的には機材のグレードアップも考えて、防滴仕様のOMD E-5 Mark IIに、やはり防滴仕様の便利ズームレンズ(14-150mm II)が付属したレンズキットを導入したいと考えていました。
ところがタイミング良く(悪く?)6月末に限定でチタンカラーのOMD E-5 Mark II 14-150㎜ II レンズキットが販売されると言うことを知り、急遽予約をしました。
実際に予約をしたのが、発表から1ヶ月近く経った6月初旬でしたが無事に入手することができました。
限定という事で店頭の見本も無く、実際のカラーを確認できないままチタンカラーを購入したので少々の不安もありましたが、パッと見は微妙にグレーがかったブラックで、見る角度によっては金属的な光沢のあるダークグレーにも見える程度でした。
限定という事で店頭の見本も無く、実際のカラーを確認できないままチタンカラーを購入したので少々の不安もありましたが、パッと見は微妙にグレーがかったブラックで、見る角度によっては金属的な光沢のあるダークグレーにも見える程度でした。
極端に明るいグレーでもなく、結果的には限定という事もあり、チタンブラックにして満足しております。
付属のレンズも285gと軽量で持ち運びにも苦もなく、何より本体と合わせて防滴仕様という事で、今までの不満も一気に解消します。
ちなみに、オリンパスのレンズは単焦点を中心に所有しておりますが、今回初めてズームレンズを使用しました。巷で言われているように、同じマイクロフォーサーズレンズなのに、レンズの回転方向がPanasonicとは間逆でPanasonicのレンズに慣れているので少々手こずります。
さらに限定の特別モデルと言うことで、本革ストラップ、本革カードケース、オーナーズカードも付属していますが、ストラップ以外は実用性はなく、コレクターズアイテムですね。
通常モデルと¥20000程度の差が、これらのオマケと思うと微妙な気持ちになりますが、あくまでチタンカラーをまとったカメラ本体がメインですね。
やはりPEN E-P5と比べると、カメラ自身の重さも変わり、ファインダーを覗き込むスタイルになるので、操作性も大きく異なります。
とは言え、バリアングルモニターを搭載しており、液晶面を覗きながらの撮影もできるので、これまでのようなライトなスタイルの撮影も可能です。
何よりもピント合わせをするには、液晶面をタッチするスマホスタイルに慣れ過ぎましたが、この点、全く違和感なく操作できます。
電源ボタンは左側にあり、これに関しては多くのカメラが右側にあるので、とっさに迷ってしまいます。
ズームレンズの回転方向でも迷ってしまうので、慣れる必要がありますね。
使ってみないとわからないのですが、ファインダー、多数のダイヤルを備え、見た目だけでもPEN E-P5よりも一層、一眼カメラを使っているという感覚にはなりますね。
とりあえず、何か撮りに行きたいです。
とりあえず、何か撮りに行きたいです。