2015年1月12日月曜日

ThinkPad用HDDマウンター 薄型光学ドライブベイ SATA接続

先日ヤフオクで入手したThinkPad X200・201用ウルトラベースは光学ドライブが付属していましたが、当初の目的では光学ドライブの代わりにハードディスクを取り付けたかったので、ハードディスクベイを入手しました。

Lenovo純正で現行品だと、
  • ThinkPad 9.5mm シリアルATA ハードドライブ・ベイアダプターⅣ(0B47315)”が、Amazonで¥5702
ひとつ前の
  • “ThinkPad 9.5mm シリアルATA ハードドライブ・ベイアダプターIII(43N3412)”が、Amazonで¥5480
と、いまさらX201用のシステムに投資するには少々値が張るので、Lenovo互換品である
  • “Tera Lenovo ThinkPad T400 T400s T500 W500 T410 T410sなど対応 HDDマウンタ 薄型光学ドライブベイ”が、Amazonで送料込みで¥1587
だったのでこちらを購入しました。
他にもLenovo互換品は数々あるようですが、9.5mm SATA接続さえ気にすればあとは価格次第だと思います。


一方で、Lenovo向けではない汎用のハードディスクベイも販売されていますが、こちらはフロントベゼルが無いばかりか、ベイ自身をイジェクトするための出っ張りパーツが取り付けられていなかったりするので、最低限Lenovo向け製品を選ぶ方が良いです。
発送は中国からで他のLenovo互換品も恐らくは同じような供給元と思われます。

商品にはベイ本体の他に、ドライバー、ハードディスクを固定する樹脂ネジ、スペーサー、用途不明のピン(?)が同封されていました。


早速ハードディスクを取り付けて、ウルトラベースに差し込んでみたところ、全くハードディスクを認識しません。
ドライブも動作しているようには聞こえず、チャイナクオリティーの不良品を疑いました。

基本的には、光学ドライブ用のスリムラインSATAを一般的なSATAに変換しているだけなので、断線程度しか想像できず分解を試みたところ、何やら怪しげなDIPスイッチがある事に気が付きました。
もしやと思い用途不明のピンにてスイッチらしきものを切り替えたところ、ハードディスクが無事に認識されました。
基盤のシルクを読み解くとHP向け設定で出荷されていたようです。

ちなみに、マニュアルなんてものは付属しておらずWebにも情報が皆無だったため、無駄に悩むことになりました。


ウルトラベースに装着した印象としては、さすがに専用のベゼルが付いているだけに、違和感はありません。

材質もウルトラベースと同じか近いもので、妙なツートンカラーにもなりません。
光学ドライブのイジェクトピンの穴のようなところから微かにアクセスLEDが見えるのですが、目を凝らさないと見えず、この辺りはチャイナクオリティーですが実情、問題はありません。


ということで、X201のシステムドライブにSSD、データドライブに1TBのハードディスクという構成が完成しました。
今回用いたものは互換のドライブベイだったので、出費も安く抑えられました。

2015年1月7日水曜日

ヤフオクにてThinkPad X200・201用ウルトラベース落札

現在、我が家では昨年の2月にヤフオクにて入手したThinkPad X201を事実上メインのノートパソコンとして使っています。
これより高性能なVAIO Z(SVZ1311)も所有しているのですが、状態の良いVAIOはあまり雑に扱いたくないという理由で、ヤフオクで入手した傷だらけの中古のX201を、何も気にせずに使っているという状況です。

入手時のハードディスク容量は250GBで、これを1TBのものに換装して使っていたのですが、手元に128GBのSSDが余っていたので、せっかくだからこれに換装しようと思いました。


1TBのハードディスクに入っていたデータは必要に応じてアクセスできるようにUSBの外付けのハードディスクケースでも用意すればよいのですが、ケーブルの取り回しの煩わしさもあり、せっかくのThinkPadなのだから、ウルトラベース(ドッキングステーション)を入手して、そこの光学ドライブスペースに組み込んでしまえば、スッキリするということで、久しぶりにヤフオクにアクセスしてみました。
 

X201自体が最新機ではないため、それ用のウルトラベースも、状態にもよりますが¥5000未満程度が相場のようです。

また、ウルトラベースの場合、付属のキー(本体とウルトラベースを接続し、外せないように施錠するための鍵)の有無が値段に影響するようで、キーが無い物は¥2000代から出品されていましたが、モノによってはキーがロックされた状態で流通しているものもあるようなので、是非ともキー付属のものを選びたいと思いました。

さらにハードディスクベイが付属した商品が理想でしたが、キー付属品との兼ね合いもあり、今回入札できたものは光学ドライブ付きのウルトラベースとなりました。

入金手続きを早々に済ませ、商品が到着しました。
前述した通り、今回落札した商品は、キー付き、DVD Multi付きのウルトラベースとなります。
状態は、目立った傷も無く、ゴム足の欠損もなく良好でした。


光学ドライブ部分は着脱式で、ハードディスクベイを入手すれば、そこにセカンドハードディスクを搭載する事ができ、ブートデバイスとしても使用ができるようになります。


その他にもUSBポートが4つ、デジタル出力が可能なDisplayport、有線LAN、オーディオ、ACポートが備えられており、ThinkPad本体を載せるだけでこれら全てのポートを有効にでき非常に便利です。


まずは当初の目的を果たすべく、ハードディスクベイを入手する必要がありますね…。